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15話 ページ17

ガラッ


『知念ちゃん、圭人…。それに裕翔…。』


外に出てみると声の聞こえてきた2人に加え、裕翔がいた。


『あの、』


言おうとした瞬間、さっきの知念ちゃんの言葉がフラッシュバックしてきた。


『あ、えっと…、』


言わなきゃと思ってるのに言葉が出てこない。
そんな私を見て口を開いたのは意外にも知念ちゃん。


知「Aの決意、僕達にも聞かせてよ。」


中「Aの気持ちが落ち着くまで待つし。」


『ありがとう。…』


深呼吸をして落ち着かせる。



『あのね、_』


私は薮くんと光くんに話したことを、そのまま3人に伝えた。私の話は全然まとまりがなくて聞きにくかったはずなのに私が話し終わるまで誰も何も発しなかった。


『_ということなんだ。…さっきも言った通り、これを前向きに捉えてほしい。私に、後悔はないから。』


一通り話し終わると沈黙が流れる。


なんか言わなきゃ、って思ったその時。


知「…ちゃんと気持ち固まってるんじゃん。」


『え?』


知「…ごめん。僕にちょっと時間ちょうだい。」


そう言うと知念ちゃんは今日泊まるホテルの方に行ってしまった。
一気に不安な気持ちに襲われる。


『やっぱり…、』


どうしよう。


『知念ちゃ、』


追いかけようとしたその時、手を引っ張られ止められた。

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- めちゃ面白いです!本当に!更新お待ちしてます! (2019年6月30日 13時) (レス) id: c540cdf188 (このIDを非表示/違反報告)
もちくま(プロフ) - 。さん» ご指摘ありがとうございます。 (2019年5月15日 21時) (レス) id: f9f56efd79 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ページ25、あと1周間という短い間「一週間」だと思います。 (2019年5月10日 20時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
はなりんか - 頑張ってください!楽しみにしてます( ´ ▽ ` )ノ (2019年3月5日 22時) (レス) id: 6f04420929 (このIDを非表示/違反報告)
もちくま(プロフ) - はちみつさん» ありがとうございます! (2019年2月2日 0時) (レス) id: e85078b881 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちくま | 作成日時:2018年12月29日 17時

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