それから２ ページ42
カーヴェが去った後、アルハイゼンはAの手を握った。
『あ、アルハイゼン••••人前で手を握るのは如何かと••••••••』
「なら、その敬語を外してくれたら辞めよう。
其れ迄は君が顔を真っ赤にして恥じる姿を見ようか。」
『意地悪•••』
「だが、こうして見せ付けておくのも悪くない。」
『え？っ、ん•••！』
アルハイゼンはAの顎を掴むと軽く接吻をした。
しかし、此処はスメールシティ。人が沢山いる。
つまり、教令院の者もいるのだ。
「(え、何してんのこの人達)」
「(イチャコラは家でやれ！！)」
「(公共の場でやるのか？！アルハイゼン書記官••••)」
「(書記官と書記官補佐のカップルが何時の間に誕生したのやら。)」
「(取り敢えずA書記官補佐を推しとして見ていた俺は何を見せ付けてられているんだ•••)」
当然の反応といっても良いだろう。
しかし、アルハイゼンは周りなど気にしない。
「••••ん、処でだがA、明日は空いているか？」
『•••何時も急です、ね。まぁ、空いてますよ。』
「そうか。なら明日は楽しみにしておくと良い。」
『内容は秘密ですか？！』
「当たり前だろう。其れから迎えは俺から行く。」
『本当に付き合ってからもその急過ぎな言動は変わりませんね。』
Aは笑いながらアルハイゼンを見た。
アルハイゼンもそんなAを見ると、少し微笑んだ。
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鬼ごっこ(プロフ) - まなちさん» ありがとうございます！中途半端な終わり方でやってしまいましたが、面白かったと言ってくれて嬉しいです！ (9月1日 23時) (
レス) id: cfe48e5587 (このIDを非表示/違反報告)
まなち - 面白かったです！お疲れ様でした！！ (9月1日 21時) (レス) @page43 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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