酔ったカーヴェ先輩 ページ29
『あのですねカーヴェ先輩、お水要りますか？』
「いや〜大丈夫さ！」
「••••••••」
私とアルハイゼン先輩は店に着き、注文をしていたらカーヴェ先輩が来て私達のテーブルに座って•••
もうお分かりだろう。
そう、カーヴェ先輩はお酒の飲み過ぎでとても酔っている。
そして私はカーヴェ先輩に肩を掴まれている。
「良いかA。アルハイゼンはな、前も言った通り合理的と云う言葉しか
入っていない事と美的センスが無い男なんだ。」
『は、はぁ•••』
「もし君がアルハイゼンと共に行動する時にアルハイゼンが何か装飾品を渡す時は
僕も連れて行ってくれ。彼奴は“美的センスが皆無の男”だからな！」
『相当酔っていますね。
でも、カーヴェ先輩、今私が着けているこのブレスレットはアルハイゼン先輩から
貰った物なんですけど、結構デザイン良くないですか？』
「確かに•••痛ッッッ！！」
「••••••••」
カーヴェ先輩の背後にアルハイゼン先輩が立っていた。
アルハイゼン先輩がカーヴェ先輩の頭を殴ったんだ。
「アルハイゼン！いきなり殴る事はないだろ！」
「目の前に人間からキノコンに退化したものが居たから殴っただけだ。」
『退化してないですよ、そもそも殴った理由が理不尽過ぎます。』
「そうだぞ〜アルハイゼン。
君はそうやっているから好きな子に嫌われるんだ。
レディには優しくしないと。」
何て言った？カーヴェ先輩？？
『え？！アルハイゼン先輩、好きな人いたんですか⁉
意外です。ちょっと当ててみます。』
私は真剣に考えた。
そしたらカーヴェ先輩が大笑いした。
「アルハイゼンww君は本当に早くしないと取られちゃうんじゃないか？www」
アルハイゼン先輩はカーヴェ先輩の声を無視し、会計を済ませると
「彼処にいる酔っ払いは放って置いて帰るとしよう。」
『あ、あぁ、そうですね。ってお会計私、払ってないですよね？！』
「其れについては問題無い。
家まで送る。」
そして店を出る時に「もう一杯〜！！」の様な声が聞こえた。
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鬼ごっこ(プロフ) - まなちさん» ありがとうございます！中途半端な終わり方でやってしまいましたが、面白かったと言ってくれて嬉しいです！ (9月1日 23時) (
レス) id: cfe48e5587 (このIDを非表示/違反報告)
まなち - 面白かったです！お疲れ様でした！！ (9月1日 21時) (レス) @page43 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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