今回も扱き使うアルハイゼン先輩 ページ27
療養が終わり、私は執務室の片付け等をしていた。
『アルハイゼン先輩、本棚の移動終わりました。』
「そうか、じゃあ次は此れをしてもらおうか。」
アルハイゼン先輩は更にデカい本棚を指差した。
『••••如何やって運ぶんですか？』
「君の髪の目を使えば良いだろう？」
『そうですねぇ•••』
『アルハイゼン先輩、先程の本棚も運び終わったのですが、休憩って良いですk』
「良い訳無いだろう？
次はこの資料を彼処の本棚に仕舞ってくれ。」
『はい。』
「A、この資料を纏めておいてくれ。」
『分かりました。』
『あの、アルハイゼン先輩もちゃんと動いて下さいよ？•••』
「あぁ、掃除をちゃんとしているが？」
していると言っていますけど、手が動いて無いです。
しかも何回も同じ所を拭いているし•••
何か悩み事でもあるのか？
しかし、私はアルハイゼン先輩と仲直りしたとは云え、未だほんのちょっぴり苦手だ。
前よりは苦手では無くなったが。
「A、此処の本棚を移動してくれ。」
『分かりました。』
この様なやり取りが何時間も続いた。
そして大体の片付け等が終わると私は帰る事にした。
流石に深夜までもこの片付けは御免だ。
『其れじゃあ私は帰りますね。
さようならっ？！！』
不意に手首を力強く掴まれた。
咄嗟の事に吃驚し、アルハイゼン先輩の顔を見ると物凄い顔をしていた。
怖過ぎますって•••子供泣くぞレベル。いや、大人もかもしれない。
『えぇーっとアルハイゼン先輩、何かありましたか？•••』
「•••一緒にご飯を食べに行かないか？」
『は？••••••』
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鬼ごっこ(プロフ) - まなちさん» ありがとうございます！中途半端な終わり方でやってしまいましたが、面白かったと言ってくれて嬉しいです！ (9月1日 23時) (
レス) id: cfe48e5587 (このIDを非表示/違反報告)
まなち - 面白かったです！お疲れ様でした！！ (9月1日 21時) (レス) @page43 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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