アルハイゼン暴走※ ページ24
私は目が覚めた。
信じられなかった。あんな大怪我を負ったのに。
兎に角、アルハイゼン先輩を探そう。
そう思い、私はベッドから降りようとすると、上手く力が入らなくて膝から崩れ落ちた。
と思った。
『え？••••痛くない？•••••••』
「A？•••••••」
私はアルハイゼン先輩に見事に支えられていた。
ナイスタイミング。と云うべきだろうか。
『アルハイゼン先輩、私、謝りたい事が•••んぅ⁈、ぁ•••！』
突然、顎を掴まれたかと思いきや接吻された。
きゅ、急に何だ？！
寝ぼけているのか、アルハイゼン先輩は！！？
「思考が其れ程回るとは随分と余裕だな。」
『え？あっ、ちょっ••••‼何処触ってる、んですか⁈』
アルハイゼン先輩は服の中に手を入れてきた。
誰か助けて••••‼‼
するとゴンッッッ‼と鈍い音がした。
•••後ろにティナリ先輩が立っていた。
「アルハイゼン〜〜〜〜〜？？？
ちょっと場所を考えてくれるかい？」
「そうか。なら連れて帰っても良いか？」
「言い訳ないだろう？！
未だA、起きたばかりじゃないか！！
アルハイゼン、今日の君は可笑しいよ。暴走してる。」
「暴走？俺はしていないが。
現にこうやって冷静に判断をして••••」
「あぁ、もう良い分かった。
アルハイゼンも軽い意識障害と云う事にしておこう。
其れからAはもう暫く此処で療養する事。分かった？？？」
『えっ？あ、はい！
ティナリ先輩、有難う御座います。』
「良いよ、このくらい。
僕は予定があるからもう行くけど••••アルハイゼン、判ってるよね？」
「チッ••••あぁ。」
『•••••••••••』
アルハイゼン先輩、今、舌打ちしませんでした？
今日のアルハイゼン先輩は何時もと違って変だなぁ。
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鬼ごっこ(プロフ) - まなちさん» ありがとうございます！中途半端な終わり方でやってしまいましたが、面白かったと言ってくれて嬉しいです！ (9月1日 23時) (
レス) id: cfe48e5587 (このIDを非表示/違反報告)
まなち - 面白かったです！お疲れ様でした！！ (9月1日 21時) (レス) @page43 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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