教え直す ページ12
アルハイゼンside
『う”っ•••あ“っ•••••••！
アル、ハイゼ••••先ぱ•••••‼』
Aが苦しそうに俺の名前を呼んだ。
本当に訳が解らない。
”別に庇ったつもりは無い”？あの光景を周りから見ると、庇っている様にしか見えないが？
あぁ、理解した。
君はあの後輩が好きなのか。だから庇ったのか。
だが、理由が分かっただけで力を弱める訳でもない。
此れは只、厳しめに教え直そうとしているだけだ。
そんな考えをしながら力を込めていくとAが手を伸ばして、
俺の頬に触れてきた。
『アルハイゼン先、輩•••••』
「ッッ•••••••⁈」
俺は咄嗟に首を絞めていた手を離し、Aから距離を取った。
そしてやっと頭が冷静になる。
•••俺は今、Aに何を？
首を絞めていた？•••••
何故そんな事を？嫉妬か怒りか。
だが、その前にAは、Aは大丈夫なのだろうか。
俺は急いでぐったりとしているAの傍に駆け寄ろうとすると、パシッと手を振り払われた。
「っ•••」
『•••••暫く必要最低限、話し掛けて来ないで下さい。』
その時のAの表情はとても冷たく、鋭い目付きだった。
Aは俺の横を通り過ぎ、家から出る時にこう言った。
『貴方、ついさっき後輩が〜なんて言ってますけど、今首を絞めてきた事、
ほぼあの後輩と似た様なものですよね？アルハイゼン”さん“』
そしてドアが閉まる音がした。
_______俺は如何やってAと仲直りをすれば良いんだろうか。
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え⁈お気に入りが24人！？
ありがとうございます！そして評価も•••！
これからも頑張って更新します！(あ、勿論ちゃんとアルハイゼンの口調を勉強します。)
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鬼ごっこ(プロフ) - まなちさん» ありがとうございます！中途半端な終わり方でやってしまいましたが、面白かったと言ってくれて嬉しいです！ (9月1日 23時) (
レス) id: cfe48e5587 (このIDを非表示/違反報告)
まなち - 面白かったです！お疲れ様でした！！ (9月1日 21時) (レス) @page43 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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