40 ページ40
ﾄﾞﾗﾌ｢ここがアヴァロンの塔の近くでよかった…
長居は体に良くないが、それでも俺たちアンタを守るためなら何だってするぜ｣
ｸｻﾞﾝ｢頼もしい味方を寄越してくれたぜ、Aちゃん…｣
ﾄﾞﾗﾌ｢俺たちドラフ族はあまり魔術が得意じゃない。
せいぜい持って…あと5秒くらいだと思う｣
ｸｻﾞﾝ｢全然余裕だ。俺が出る｣
ドラフの魔法が解けるとクザンはマンドル目掛けて地面を凍らせた。
ﾏﾝﾄﾞﾙ｢何だこれは!?｣
とは言えどマンドルはピクシー族。
羽根のある彼は空を悠々と飛ぶ。
実に厄介だ。
ﾏﾝﾄﾞﾙ｢ああ、そうか…悪魔の実の能力者とは魔力がなくてもこのような術をなせると。
だが私はたったそれだけに負けることは無い！｣
ｸｻﾞﾝ｢生憎だが、俺も偉い人だったから負ける訳にはいかんのよ｣
だるい、と思いながらもAのためなら戦える。
これも魔法だろうか。
ﾉｱ｢クザン様ぁ〜！助けに来ました、お怪我は?!｣
ｸｻﾞﾝ｢大丈夫だ｣
大きな猫のような、二足歩行で現れた物体は紛れもなくノア。
ﾄﾞﾗﾌ｢助かったぜノア！マンドルの羽根をもいでしまえ！｣
ﾉｱ｢了解ですっ｣
やはり猫だ。
素早い動きで鳥を狩るかのようにマンドルに襲いかかるノア。
しかしそれに負けんとマンドルもこざかしいぐらいうるさく飛び回る。
ﾏﾝﾄﾞﾙ｢私の羽根をもいでしまっても、すぐに復活できるぞ｣
ﾉｱ｢いいえ、意外とそう上手くいくことないです。
貴方の弱点はもう既に、アポロという方からお聞きしましたからね｣
ﾏﾝﾄﾞﾙ｢なにっ!?あの裏切り者め。居場所を教えろ｣
ﾉｱ｢さあ、僕もあの方の居場所は知りません。
親子なら�牴判亅瓩覆鵑討海箸盥佑┐討發茲蹐靴い隼廚い泙垢�｣
一瞬動きの止まったマンドル。
その瞬間をノアは逃さなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：海原うに | 作成日時：2018年11月18日 22時
