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お昼休みになっても私の現代文は旅に出たまま
5限目だし、さすがに返してもらわなきゃと思って
『 麻由子、隣のクラス着いて来て』と味方をつけた
隣のクラスを覗くと廊下のすぐ側の席に
委員会が同じ高地くんが居た
『 あ、高地くん森本くん居る?』
「 しんたろー?まってねー 」
「 おーいしんたろー白石さん呼んでる」
高地くんの声で窓側で何人かと騒いでる森本くんが
私たちに気づく
「 あれっ白石さん、あっきょも返した?? 」
「 まだ 」
きょもと呼ばれた金髪で透き通るくらい色の白い彼は机をガサゴソして、現代文の教科書を手にした
頭にハテナを浮かべて一部始終を見ていると
隣に居た麻由子は、「 なるほどね〜 」と何やら
1人で楽しそうにニヤニヤしてる
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作者名:こまり | 作成日時:2021年5月16日 5時