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禁断の、、、？(景瑚) ページ3

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ガラガラ

この時間に保健室に来る人は決まってる

『もう、また来たの？授業ちゃんと出さない』

景瑚「えー、だって授業つまんないんだもん」

「Aちゃんにも会いたかったしー」

いつものように保健室のベットに座る彼

『そんなサボってて単位大丈夫なの？』

景瑚「Aちゃんが俺の心配してくれるなんてめずらしー、やっぱり俺のこと好」

『違います、てかAちゃんじゃなくて先生だから』

景瑚「そんな早く答えなくたっていいじゃん」
「おれ本気だよ？」

『そんなこと言ってもお金なんて出てきませんよ』

景瑚「ほんとだってー」

『年上からかって何が楽しいの？』

景瑚「からかってないってば、」

「、、、どうしたら信じてくれる？」

そういった彼はじりじり距離を縮めてくる

『ちょ、なによ、』

10cm、、、5cm、、、3cm、、、

どんどん近づく彼の顔

あと1cm、、

『ダメダメー！！！』

急いで彼の肩を押す

景瑚「ちぇー、今いい所だったのに」

『そんなことしたら私が罪に問われる』

景瑚「は？？」

『先生と生徒はダメなの、そうゆうことしちゃ』

景瑚「捕まるとかそんなのないでしょ」

『でもバレたらクビだよ？』

景瑚「え、それほんと？？でもバレなきゃいいじゃん」

はあ、この人とは話が合わない

と気を抜いてたその時

一瞬だけほっぺに柔らかな感触が

『はっっっ！！！？いい、ま何を？』

景瑚「ほっぺならいいでしょ？」

そうゆう問題じゃない！！！！

景瑚「卒業したらさ、、」

彼が親指で私の唇を触って

『ちょっ、』

景瑚「ここにするから、待っててね」

「あと、絶対彼氏作っちゃダメだからね」

なんで私に彼氏いないこと知ってんの

あともしかして私が彼のこと好きなのバレてる、？

その後彼は卒業する為に授業をサボらず保健室には1度も来なかった

ちょっと寂しいなあ、なんてね

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