04*朝の任務完了 ページ5
一期 side
｢A殿は..ご友人の鈴木殿と教室まで行かれましたね。｣
高台へと移動しA殿の様子を見つめていた。
あんなに小さかったのに、もう18歳ですか。
人の子の成長とはあっという間。
さて、私も『仕事』へと向かいますか。
車のエンジンを掛け、来た道を戻り住居であるマンションへと戻った。
スーツを脱ぎ、出陣用の軍服を身に纏い
クローゼットの扉を開けば
まばゆい光りに包まれる。
｢いち兄〜おはよう！｣
｢おはようございます、いち兄。｣
｢今日の姫様の担当は俺っちだな。
じゃぁ行ってくるぜ。｣
そう、扉を開けば仕事場と称した本丸にワープする。
駆け寄ってきた可愛い弟たちの頭を撫でながら、薬研と入れ替わりで審神者である主殿の待つ執務室へと足を向けた。
｢おはようございます、主殿。
今朝も[姫様]は元気に学校へと行かれましたよ。｣
｢ゴホ..あぁ、一期か。
あの娘の事はお前に一任している..コホコホ..｣
｢主殿..風邪を召されたのでは？｣
｢これしき風邪のうちにも入らぬ。｣
本日の出陣先を言われ、執務室を後にした。
あの娘の事を一任する、か。
素直では無いときもありますが、とてもお優しい方なのに。
共に暮らし初めて15年は経ちましたが、
成長するに当たって奥方様に似てこられ...
｢一期〜そろそろ出陣だぜ。
なんだ小娘の世話で疲れてんのか？｣
｢疲れる等滅相もありません。
さぁ、早く終わらせて戻らなくては。｣
鶴丸殿と転送ゲートをくぐれば血で血を洗う最前線。
仕事の事。
純粋なあの方にはまだ言えそうにはないですな。
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さくら(プロフ) - うたプリのキャラが出てきたとき笑っちゃいましたwとてもおもしろかったです！ (2018年5月30日 22時) (
レス) id: 2f4ff48b26 (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - 神楽さん» 公開していませんでした。ご指摘ありがとうございました。 (2017年9月3日 21時) (レス) id: efb045d001 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - えっと、すみません。8話がないんですがどうしてですか？ (2017年9月3日 15時) (レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
ふじもん(プロフ) - ﾃﾞｽﾖﾈｰ最後まで見てませんでしたすみませんデシタ (2017年4月23日 20時) (レス) id: dc02e884c9 (このIDを非表示/違反報告)
ふじもん(プロフ) - あの作者様主人公の彼氏候補に挙がってた人たちってう○○リですか…？ (2017年4月23日 20時) (レス) id: dc02e884c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モカ
| 作成日時：2016年6月30日 17時
