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六十三話〈夢主と三神が新マネを陥れるend〉 ページ14

貴女side


貴女「悪いんですけど、そうやってやる気ないようなら入部させられませんよ」


引いてもらったほうがいいよね


尾形「やる気ないって、決めつけてもらっちゃ困るな…

ちょっと気になったから来ただけなんだけど?

それの何が悪いっての…」


三神「気になった?部室が?

見学中にそんなの、ないと思います」


尾形「もういいよ…『次から』はなにもしないから

もう用は済んだし…」


次から?最後らへんはボソボソしてて聞こえなかったな…


三神「!…用って」


ま、いいや…またなんかしたらその時に


貴女「もういいよ…早くしないと休憩始まっちゃう」


ドリンクとタオル渡さなきゃいけないからね


尾形「私はおとなしく座ってます」


もともとそうしててよ


貴女「歌夜ちゃん、行こ」


ドリンクをとって体育館に向かう時には尾形さんはいなかった


さっきもそうだけど…行動早くない?

六十四話〈夢主と三神が新マネを陥れるend〉→←六十二話〈夢主と三神が新マネを陥れるend〉



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作者名:あき | 作成日時:2017年1月30日 21時

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