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【なかま】
「えっ、低体温症ですか?」


病院に着いて早々、先生にそう告げられた。


そして低体温になった原因は低血糖やったらしい。


言われてみれば、昨日の夜ご飯の時……


「淳太、ごめんやけどもう食べられへん…」

「そっか、大丈夫やで」


申し訳なさそうにご飯を残したしげ。


確かに体調は良くなさそうやったから、残したことに関してもあまり気にしてなかった。


まさかそれが低血糖に繋がったん…?


あの時、無理にでももう少し食べさせてたらこんなことにはならなかったんちゃうか、って思うと後悔だけが募ってくる。




一時間すると、途中まで撮影していたメンバーも集まった。




「淳太くん…」


「みんな……」


「しげは…?」

のんちゃんが涙目になりながらそう尋ねる。




「まだ……目ぇ覚めてへん…」




先生によれば、低体温の時間が続いていた為、脳に障害が残っている可能性もあると言われた。



「ごめん……俺がちゃんとしてれば…」


「そんな、淳太くんは悪くないよ…」


照史が優しく肩を寄せてくれて、温もりを感じた。


それに安心したのか、不安だったことが次々と口に出てきた。


「しげ……めっちゃ冷たかってん…ほんま、死んでるんちゃうか、って…」


「そうやな…怖かったよなぁ」




ほんまに怖かった。



このまま死んでもうたらどうしよう、ってただそれだけやった。

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作者名:葉邇児 | 作成日時:2020年4月6日 12時

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