筒抜け ページ42
山田.side
「やまだぁ…」
「なんだよ」
月曜日。いつもなら元気いっぱいの大ちゃんがボーッとしてる。ボーッとしながらも俺の名前を呼んでくる。返事しても無視。無意識かよ。きっと高木先輩のこと考えてんだろ。
「そんなによかったんだ？」
「…んー？」
「先輩とのセック「せっ、?!」
真っ赤な顔してあたふたしてるけど。高木先輩がけいに話してるの聞いちゃったし。
*********
お家デートしてたら突然やってきた高木先輩。たぶん俺のことは目に入ってない。まっすぐけいに抱きつきに行ったし。
「けいー」
「どうしたの」
「あのね、あのね。昨日……だいきくんとシちゃった」
恥ずかしそうに、でも嬉しそうな高木先輩は幸せそうでよかったけど。興味津々で「うん、うん、それで？」って聞いてるけいも可愛いけど。
なんで俺は友達の初体験の様子を聞かなならんのだ。けいんちだから他の部屋に行くわけにもいかないし……。
「あ、山田いたの？」
ほら！俺のこと気づいてない。
**********
「大ちゃんって、おっ ぱい好きなんだって？」
「はい？」
「あと……2回、シたって？」
「んなっ！？」
.
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ゆー(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございました (2019年5月1日 9時) (
レス) id: 51cc9e921a (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月1日 5時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー | 作成日時：2019年5月1日 0時
