検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:29,986 hit

ページ19

山田.side





「ん、チュ……ぁ、、ね……ぅ、ん」


バードキスを繰り返す合間に漏れ聞こえる伊野尾先輩の声がえろい。こんなにも長く何回も続けてキスしたことないから、先輩が戸惑ってるのがわかるけど、止めらんない。

繋いでた手を繋ぎなおして、後頭部に手を添えてそっと押し倒すと、ちょっとびっくりした顔の先輩。そんな顔もかわいい。




「先輩。………好き。すごく好き」

「あんっ」


耳元でささやくように気持ちを伝えて、首すじにキスをすれば、また聞こえたかわいい声。ゴクリと喉を鳴らすと同時に……


prrrrrr…

誰だよ。こんな時に電話なんて。………無視、無視でいいよな。後でかけ直せば……って一瞬考えたスキに先輩がスマホに手を伸ばしてしまった。




「高木だ」


高木せんぱ〜い、タイミング…。
もう、今日は無理かぁ。大ちゃんとも話したことあるけど、伊野尾先輩も高木先輩もお互いのことを特別に思ってて、彼氏の俺達のことは二の次なんだよな。



はぁ…。





.

年頃ですから→←いよいよ…?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 4.5/10 (163 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
90人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆー(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございました (2019年5月1日 9時) (レス) id: 51cc9e921a (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月1日 5時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆー | 作成日時:2019年5月1日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。