ホントに染めてる ページ1
山田.side
伊野尾先輩山田有岡ヘルプ
放課後、グループチャットに届いた伊野尾先輩からのメッセージに、俺と大ちゃんはダッシュした。場所は書いてないけど、きっと先輩たちのクラスだ。
慌てて先輩たちのクラスに行くと、人だかりが出来てた。きっと先輩たちはあの中だ。
「先輩っ!高木先輩っ!」
男の先輩たちの中に飛び込んでいく大ちゃんを見て、俺も真似して飛び込んだけど…こえぇぇ。
「すぃませぇん……ごめんなさいぃぃ…」
潰されかけながら聞こえてきたのは、「可愛い」とか「髪どうしたの?」とか「付き合ってよ」とか。高木先輩も伊野尾先輩も彼氏がいるんだからな。口説くなよっ。
俺も大ちゃんも小さめでよかったというか、意外にするっと中に入り込めて先輩の隣に出ることができた。
「「先輩!」」
「ありおかくん?!」
俺たちが来るとは思ってなかったみたいで、驚いてる高木先輩に「誰そいつ?」「1年生はいいから遊びに行こーよ」って口説き続けてる。しつこいな。
大ちゃんに聞いてたとおりだ。高木先輩、黒髪になってる。黒髪にしたとたん、こうって……見た目で判断しすぎだろ。
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ゆー(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございました (2019年5月1日 9時) (レス) id: 51cc9e921a (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月1日 5時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆー | 作成日時:2019年5月1日 0時