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ノックして、ドアを開けたら…いた。今日は、社会科準備室にいた。


「どうした?有 岡」

「薮っち先生ごめん。先生じゃなくて先輩…」

「私?」


自分のことを指さして首をかしげる先輩。ヤバイ!めっちゃ可愛い。コクコク頷いて手招きすると、「なぁに?」って廊下まで来てくれた。すっげードキドキしてる。


「あのっ、えーっと……。先輩!花火大会一緒に行きませんか!」

「7月終わりのやつ?いーよ?」

「へ?」


しまった。また変な声出ちゃった。てか、OKされるとは思ってなかったんだけど。


「ほ、んと、に?」

「クスッ。うん、ホントに。行こっか、花火大会」


やったぁぁぁぁぁ!高木先輩とで、で、デートだ。









**********




「ねぇ、ありおかくんに花火大会誘われたんだけど。あんたも一緒ね」

「なんでよ。デートの邪魔したくないんだけど」

「3人じゃないし。ありおかくんの友達があんたのこと気になってるんだって」

「えー、誰だろう」

「いつも一緒にいる子じゃない?」

「ふーん。面白そうだから、いいよ。行く」





.

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作者名:ゆー | 作成日時:2018年12月21日 21時

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