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10年前。
Aは、行くあてもなくただ街を歩いていた。
家を追い出されてから、どこにも行く場所がなかった。しかし、幼女のAが夜遅くまで街を歩いていると怪しまれるのは確実。どうしたらいいものか、と幼い彼女は考える。
ふと、ある兵士の声が耳に入った。
「あっちに子供が1人いるらしいよ、親が虐待しているらしい...女の子だよ、まだ小さい」
「知ってたか？そのずっと先に誰も所有権を破棄している荒れた広い土地があるらしい」
情報ゲット。思い立ったらすぐ行動。Aは、すぐに女の子がいる、と兵士が言っていた場所に向かう。
そこには、小さな自分と同じくらいの女の子が1人、声を押し殺して泣いていた。
『あの、』
声をかけ、背中を撫でて落ち着かせる。その間に、自分のことを話した。自分には居場所がないこと、1人で寂しかったこと、噂を聞いたこと、それから。
一緒にいたいこと。
女の子は目を見開き、こちらをじっと見つめた後、しばらく考えて、頷いた。
「私も、そこに行っていいなら。
一緒に、行きたい」
こうして、2人の少女は荒れた土地で暮らすことにし、そこを目指して歩き出した。計画は立てている。簡易的な斧を作って木を切るところから。家を作って、何しようか。自分たちだけの、国を作る？？できるかなぁ、そんなこと。
歩きながら、出会ったばかりの少女たちの話は弾む。意気投合した彼女達は、決意した。
自分たちだけの、国を作る、と。
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芽瑠くん(プロフ) - アクア#実況者大体好き魔神さん» えー！ありがとうございます！文才なんて僕にある訳応援ありがとうございます！頑張ります！ちなみに僕も無理ですw (2021年6月13日 22時) (
レス) id: e467f9631d (このIDを非表示/違反報告)
アクア#実況者大体好き魔神 - こんちゃ！初込め失礼しやす！…ねぇ、文才もらっていいかな？(((なんでそんな文才あんの？僕なんて、無理だよ？(語彙力皆無)応援してまふ！がんば！ (2021年6月13日 22時) (レス) id: a918e7945d (このIDを非表示/違反報告)
芽瑠くん(プロフ) - @鬼 zm推しさん» うぇーい！一緒！！ (2021年6月8日 7時) (レス) id: e467f9631d (このIDを非表示/違反報告)
@鬼 zm推し(プロフ) - 芽瑠くんさん» よろしくねー!!。私も女だぜ☆ (2021年6月6日 18時) (レス) id: 9147c4c152 (このIDを非表示/違反報告)
芽瑠くん(プロフ) - @鬼 zm推しさん» わーい！＠鬼ちゃん？よろしくぅ！あ、僕女でっせ(誰も聞いてない) (2021年6月6日 18時) (レス) id: e467f9631d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽瑠くん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokabrown2/
作成日時：2021年1月17日 15時
