カルナイハウスへinバレンタイン (ページ8)

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前野智昭さん2 ページ8

夢主side

レジを済ませ、駅に向かって歩く。
智昭さん気分悪くしたよね…。あとで渡す時に謝ろう。

前野「あ、いたいた！Aちゃん、待って！」

振り向くとそこには、走って息切れしてる智昭さんがいた。
追いかけてきたのかな？

A「あの…」

智昭「いきなりいなくなるのひどくね？笑俺なんかしたかな…？」

A「すいません！ちょっと…あの…急いでて。」

智昭「そっか。良かった。嫌われてんのかと思った。んで、買えた？」

A「はい。なんとか…」

ふぅん。良かったね。と良いながらわたしが持ってる袋に目をやる智昭さん。

智昭「それ、俺宛でしょ？」

A「ええ！？何で！」

智昭「やっぱりね。俺見てすぐ逃げたからそーかなってね笑」

A「バレてたんですね。これ、どーぞ？」

智昭「ありがと。んじゃ、これ。」

智昭さんも袋をわたしにくれた。あけると、チョコだった。

A「これ、チョコ？」

智昭「そ。Aちゃんに。あいつらに内緒な？」

Fin