HSJ〜恋愛編〜part3

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BESTside









大「心臓は動いてる。」


光「意識不明、どーすればいい?」


大「とりあえず心肺蘇生する、水抜かなきゃ」


光「りょーかい」


薮「なー俺ら手伝えることない?」


大「ん〜、なさそう、光くん、救急セットある?」


光「あるよ」


大「それ持ってきて?薮ちゃんたちは光くんの援護。俺は伊野ちゃんの心肺蘇生」


薮雄光「りょーかい」


大「伊野ちゃん、わかる?聞こえる?･･･心肺蘇生、開始･･･!!」


光「持ってきた」


大「タオルある?あったら真水で濡らしておでこに乗っけて」


薮「これ、さっき買ったやつ」


光「さんきゅ」


大「どーしよ･･･呼吸まだしてない･･･」


雄「え･･･その場合どーなるの･･･?」


大「人工呼吸。それでもだめなら･･･救急車」


光「･･･っ、伊野ちゃん、大丈夫だよね･･･?」


薮「大丈夫、伊野尾は助かるよ」


光「薮っ･･･!!」









NOside









裕「大ちゃん、大丈夫そう?」


大「･･･人工呼吸しなきゃいけないかもしれない･･･。」


知「ふぇっ･･･伊野ちゃん･･･」


涼「知念、泣かないの」


知「伊野ちゃん･･･!!起きて･･･!!お願いだから･･･!!ねぇっ･･･!!また笑って名前呼んでっ･･･!!止められなくてごめんなさい･･･!!お願い･･･僕を置いてかないでっ･･･!!」


大「･･･心肺蘇生やっても無理だったの･･･。」


知「伊野ちゃん･･･!!起きて･･･!!」


雄「知念･･･」


伊「･･･ん、」


知「･･･!!伊野ちゃん!!」


伊「ほぇ･･･?俺･･･」


知「伊野ちゃん!!」


伊「知念!!」


涼「伊野ちゃん、溺れちゃって意識失ってたんだよ」


伊「そーだったんだ･･･知念、ごめんな、怖がらせちゃって･･･。」


知「ううん、僕が入るんだよなんて言ったから･･･」


伊「ごめん、本当にごめん･･･!!」


光「伊野ちゃああん!!」


伊「ちょ、光?!」


薮「まったく、心配させんなっての」


雄「次なんかあったら知念もらうからな?」


伊「ふぁっ?!それはだめ!!」


涼「てか大ちゃん、よくできたね?」


大「ドラマでやったからさ。ちゃんと知念の聞けたじゃん。7もえらいよ」


圭「ちぃちゃん、嬉しそう･･･!!よかった･･･大ちゃん、ありがとね!!」


伊「大ちゃん、処置、ありがとな!!」


大「んへへ、いえいえ!!」

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