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少し沈黙になったあと寺蛇の体は乗っ取れなかったのか？という話になったが、エクボ曰く超能力者には精神プロテクトというのがかかっており乗っ取れにくいらしい。
エクボ「だが俺が、かつてないほど弱ってるせいでもある。普段だったら軽く精神破壊できるぜ」
テル「以前も大したこと無かったけど」
エクボ「あんの時と弱ってたんだっつーの！」
モブ「なんで弱ってたの？」
エクボ「お前に除霊されかけた時に…もういいよ…。」
貴方「(エクボ、2人に除霊されてたのかな不憫だな……)」
話は終わりとりあえずアジトに入ることになった。
テル「よし、進もう」
モブ「うん。」
中に入り私たちが通る道中にある監視カメラを超能力で壊していく。
淡々と4人で歩いていく曲がり角で爪の手下だと思われる黒い全身タイツの男と出くわした。
咄嗟に3人は片手を上げ超能力を発動させた。
手下「うぐっヴァーーー！」
エクボ「おいおい、殺す気か？」
テル「3人同時に当てたせいだ……」
そっか、3人が同じ程度の力を使ってたとしてもそこには3倍分の能力が発動したことになるのか…
テル「いいかい、影山くん。雑魚の制圧は僕に任せて。まずは弟くんの幽閉場所を聞き出さないと。夢川さんもね」
モブ「あっ……そっか、ごめん。」
貴方「つい癖で…」
私たちの反応を見て少し微妙な顔をする花沢くんの後ろから敵がまたやってきた。
手下「うわっ！なんだお前ら！」
今度は花沢くん1人で敵の相手をした。
どうやら上手く弟くん達の場所は聞き出せたみたい。
先を急げばまた曲がり角から敵が現れた。
エクボ「やべーぞ、生きたり中ボス登場かよ……」
確かに今までの敵とはレベルが違う。
異様なオーラを纏った男はこちらに気づくと足を止めた。
男「また会ったな…あんなにボコッたのにもう動けるのか…まあ元気そうでなによりだ。…今度はちゃんところしてやるよ。」
なんて野蛮な。こんな人にはなりたくないな。
テル「3人で一気にフルパワーでぶつけよう！！」
そう意気込んだ花沢くんを茂くんが止めた。
モブ「今は余裕がないんだ。」
男「余裕が無い？おいおい、スタミナを温存しときたいっつー話かぁ？この俺を前にして？」
男は高く笑ったあと暴言を吐きながら私たちに襲いかかってきた。
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ブラピ - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年4月6日 14時) (
レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
mmaina1002(プロフ) - とても面白い作品でした！ドキドキしながら見てました！更新楽しみにしています！！ (2019年4月3日 23時) (レス) id: 4635ad5f09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GLAY | 作成日時：2019年3月25日 5時
