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「ねえねえ、A塩中の近くにある空き家行って見たいんだけどさ……!」

貴方「なんで?」

「あのね、そこの空き家でるらしいの…」

貴方「えーまたそんなこと?そろそろ痛い目に合うよ〜」


この子はちよ。
幽霊とか怪奇現象の話を聞くと私を連れいてこうとする、そんな子だ。
まあ今まで出たことないし、今回も大丈夫でしょ


貴方「仕方ないな、いいよ…」


HRが終わり私達は塩中の近くまで足を進めていた。


ちよ「わぁ……!本当にあったんだ!」

貴方「…。」


目の前には意外と大きな一戸建ての空き家。
霊気もないから、大丈夫でしょ。


ちよ「よし!じゃあいってくるね!」

貴方「はいはい、いってら」


あれから数分、いつになってもちよは戻ってこないさすがにおかしい。


空き家の玄関の扉を少し開けて顔を出す。


貴方「ちよ〜?」


声は帰ってこない。
まずい。

私は急いで扉を全開まで開けて家の中に入る。


貴方「ちよ!!!!」


すると後ろから殺気を感じ避ける。
後ろを振り向けばそこにはバッドをもった高校生位の男の人。


男「あれ?さっきの女じゃねぇな……でもお前も結構可愛いじゃん……」

ちよ「A!!」


目の前には男、そして後ろからちよが逃げるように私の元へ駆け寄ってきた。

ちよのあとを追うようにあとから5人ほどの男達がぞろぞろあらわれ始めた。


男「へ〜まだ女の子いたんだ……」


まずい、このままじゃ……
超能力っ…でももし使ったらあの時みたいに…ちよのまえでは使えない!


ちよ「Aっ……ごめん、ごめんね……」


ちよはボロボロと涙を流して私に謝っている。
仕方ない、気づかなかった私が悪いんだ。
やるしかない。









部活は自主練で潰れてしまったため、ぼーとしながら帰路へと足を進めていると声が聞こえたきがした。

何となく嫌な予感がして声がした方向に足を運んだ。

モブがつかつかと歩みを進めるとそこにはひとつの空き家があった。


モブ「……ここだ。」


モブが扉の目の前までいくと突如扉が勢いよくあく。

扉をあけた本人であろう女の子が泣きながらモブの目の前に座り込む。



モブ「(女の子だ……)えっと、どうしたんですか……?」

女の子「……うっ…わたしの、ともっだちが…Aが……変な男にっ……私だけにがしてっ……あう……」

モブ「わかった。君はここで待ってて。」


モブには女の子が伝えたいことに何となく察しがつき空き家に入ることにした。

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設定タグ:モブサイコ100 , 影山茂夫 , 花沢輝気   
作品ジャンル:アニメ
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ブラピ - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2019年4月6日 14時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
mmaina1002(プロフ) - とても面白い作品でした!ドキドキしながら見てました!更新楽しみにしています!! (2019年4月3日 23時) (レス) id: 4635ad5f09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:GLAY | 作成日時:2019年3月25日 5時

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