【刀剣乱舞】今度は主役から悪女に引きずり降ろされそうなんでとりあえず頑張るわ２【ヒロアカ】 (ページ27)

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和泉守「六十五話だぜ。」ページ27

蛇『誰だ？？！！』

【フフフ♪忘れてるなんてひどいじゃないかァ❤】

黒い髪の青年が急に蛇音の目の前に現れる。

【サァテ、僕は僕の義務を果たさないといけないんダ♪】

そう言うと、パチンと指を鳴らす。すると大きな布が現れ、蛇音を包む。

布がなくなるとそこには、黒髪の青年と蛇音の姿はなかった。

和泉「主！！！」

堀川「え…、何で…。」

光「ふ、ふざけるなぁぁぁ！！」

蛇音の喪失により、部隊の士気が上がり、より一層敵を倒す速度が上がる。

～蛇音ｓｉｄｅ～

蛇『ここは…。』

藍色に染まった空に、キラキラと輝く星達が浮かんでいる。

私が立っている所は草原の様だ。

【こんばんワ。】

蛇『誰だ？』

【そんなに警戒しないでヨ✽僕は君に危害は加えないカラ♫】

蛇『…、分かった。ここはどこだ？』

【ココは僕の神界サ✿】

蛇『次、お前は誰だ？』

【んー…、僕は一応神サマの内だヨ✢】

蛇『そうか…、何故私をここに呼んだ？』

【だから言ったでショ❖僕の義務だってサ✤】

蛇『義務…。』

【そうだ、また昔みたいに《ロキ》って呼んでヨ✬】

蛇『昔…？ロキ…？』

昔？何時の昔？鬼滅の刃の世界の時？この世界の時？それとも普通の世界の時？

【ンー、一つ言うト、君の思ってる昔ではないカナ♪】

蛇『イ゛ッ…！！』

思いだそうとすると、急に頭に激痛が走る。

【嗚呼、もう少しで思い出せそうだネ❤楽しみだヨ◈】

頭に誰かの記憶の様な物が流れ込んでくる。

違う。

誰かの物ではない。

そうだ。これは…。

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紛れもない、数百年前の私の記憶だ。