検索窓
今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:107,149 hit

蛇『あんにゃろう、今度会ったらぶっつぶす…!!』 ページ33

蛇『二人はね、腕力がないんだよ。生活に支障は出ないけどね…。』

二人は忌子として捧げられていた。しかしその前に、
虐待があったのも確かだ。

二人は自信を守るために、腕や手を使って顔などを守っていた。
その所為で…。

蛇『筋肉の細胞がいくつも死んだ。神経も切れていた。私がどれだけ治しても、
  後遺症のように、常人よりも握力や腕力が低いんだ。』

だから二人で戦っていた。だから二人で戦えた。
自身よりも格上の相手に、ここまでやれた。それを愚弄するのなら…。

蛇『テメェは細切れの刑な。』

蛇音はゆっくりと刀を抜く。その刀身は、白銀に光り輝いていた。

猗「ハッ!貴様のような奴に…。」

蛇『神の息吹 四息 森羅万象!』

蛇音がいたはずのソコには、足跡がくっきりと残っている。鬼の後ろに回り込んでいる
蛇音。

蛇『二度と私たちの前に現れられないようにしてやるよ。』

鬼の体が下から微塵切りにされ、崩れていく。修復するはずの傷は
何時まで経っても修復されなかった。

猗「クソッ…!」

分散して逃げる鬼。

蛇『逃がしたか…、で、みんな、大丈夫?』

湊「蛇音さん…!みんな無事です。」

蛇『そう、良かったよ。』

朝日が戦場を照らす。


〜猗窩座Side〜
命からがらあの戦場から逃げてきたものの…、傷の再生が遅すぎる。
無惨様に報告をしようと訪れた屋敷。

猗「無惨様…、ゲホッ!」

無「なんだ、猗窩座、なんだ、その手は。」

手を見ると紫色の血管のようなものが無数に浮き出ていた。手のひらから
何ともまぁ禍々しい色をしたつぼみが生えてきた。

赤ともいえず、黒とも言えない不思議な色のつぼみは花を広げる。
すると、そこには一つの口のようなものがあった。

?『よぉ、猗窩座、さっきは仕留め損ねたが…、黒夜の毒が利いてるみたいだな。
  何よりだぜ。あぁ、順応しようとか馬鹿な考えは捨てろよ?
  私の力で強大化させてあるからな。

  取り込んだ暁にゃぁ、死ぬぞ?まぁ、それでもいいならとめねぇけどな。
  本題だ。お前は私たち、暁の紅と、鬼殺隊によって滅ぼされる。

  無惨、テメェも聞いてんだろ?覚悟しとけよ。』

女の声が響くと、花は枯れて散った。

無「面白い…、猗窩座、今回の件の咎めはなしにしてやる。
  これをやった女を見つけ、私の前に持ってこい。」

猗「御意…。」

蛇『はっはっは、遂に遂に彩雅の戦闘シーンだ!馬鹿カッコいいから見てほしいぜ!』→←蛇『よし、暫く出番がなかったけどやっと登場だぞい★』彩「蛇音さん、星が黒いです。」蛇『機嫌がワリぃんだから仕方ないだろ★』奏「殺気がビンビン来るねー!」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.4/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
38人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , チート , 最強
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

青い鬼灯 - 禰津子ではなく禰豆子ではありませんか? (2020年3月10日 16時) (レス) id: 7afbea064c (このIDを非表示/違反報告)
メイク - 凄く面白いです!できたら、名前変えられるようにしてほしいですm(。≧Д≦。)m (2020年1月19日 10時) (レス) id: f5812a899d (このIDを非表示/違反報告)
リズル - 白夜、黒屋の手伝いをしてくれ。の所黒夜が黒屋になってます! (2020年1月13日 19時) (レス) id: 3e1a278c95 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - URLは(link:(題名):URL)的な感じで書けば載せれると思います (2020年1月5日 0時) (レス) id: 3e1a278c95 (このIDを非表示/違反報告)
リズル - すみません、訂正版です。https://d.kuku.lu/1cbc4e5dab (2020年1月4日 21時) (レス) id: 3e1a278c95 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白夜 | 作成日時:2019年12月27日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。