モブになりきるためには【名探偵コナン】～④～ (ページ33)

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『いらっしゃいませ…て、安室さん』

安室「おはようございます！Aさん！」

『まって、もうその呼び方されると悪寒する…』

安室「外では慣れろ…盗聴されてるかもしれないだろ…」

『昨日持ち物検査したけどなかったよ～』

安室「そうか。何もなかったんだよな？」

『なーんにも！大丈夫だよ！みんな心配性だなぁ～』

安室「…みんな？」

『あ、昨日じんさん来てひつまぶしくれた！！』

安室「なんで連絡しない！？」

『ごめん忘れてた～』

安室「ハァ。A、ベルモットには気をつけろ」

『昨日も聞いたじんさんから』

安室「…そうか」

『大丈夫だよ？もし会ったら連絡するね？あ、でも…変装されてたら困る…もし安室さんに変装されてたら一巻の終わりだわ…』

安室「それもそうだな…じゃ、何か暗号つくるか」

『そうだね！あ。今の安室さんは本物の安室さん？』

安室「安心しろ。Aの右胸の下にホクロが並んで2つある。それを知ってるのは俺だけだ」

『は！？！？うっそ！今そんな事ブッ込む！？！？うっそだろ！？！？は！？！？』

安室「静かにしろ、でも信用しただろ？」

『ううっ…つらい…』

安室「暗号か…そうだな…」

『私の心の傷ガン無視だね安室さん…』

安室「じゃあAに会った時は必ず自分の耳を触る。それでAは耳に髪をかけてくれ」

『おー、わかりにくくていいね！忘れそう！』

安室「ベルモットにAの顔がバレてしまった以上、奴がAに化けて出てこない可能性もなくはないからな」

『たしかに…』

安室「ふぅ。よし。でも無事に帰ってきたみたいで良かった」

『安室さんちゃんと眠れてる…？顔色良くないよ？あ！これ。栄養ドリンク！持ってって…？』

安室「フッ…ありがとう。」

そう言ってあむぴは帰っていきました。

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