モブになりきるためには【名探偵コナン】～④～ (ページ24)

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『もうやだ…尊い…本当につらい…顔面が…強すぎる…しにそう…顔面の暴力…』

赤井「さっきから何言ってるんだ？」

『赤井しゃんの悪口』

赤井「ホォー。」

『もう直視できそうにないからサングラス買ってきて…』

赤井「どうでもいいがほら水飲め」

『ごくっ、ごくっ…まだ…心臓飛び出そうです赤井しゃん…』

赤井「しばらく大人しくしておけば良くなる。そこに座ってろ」

『ううっ…』

ソファにポスってと収まる。

何やってんだ私は！！！！！

アホか！！！

アホだわ！！！！！

しっかもあんな顔面大接近で見ちゃったじゃん！！！！

どうしたの赤井ぃ！！！

もうやばい！つらい！しんどい！！

もうキスしたとか！

そんなのはいいんだ！

よくないけど！！！！！

何…何を考えてるの赤井しゃん…

え…まさか…赤井さんて私の事好きだったりする…？

まっさか～！！！

ないない！！

だって元カノ達を見てみろよ！！！！！

みんな美女！そして優秀！申しぶんない！！！！

いやいや…ないわ…はは…

あってたまるか…

私の勘違いいい加減にしろ…

身の程わきま「手出せ」

『ひぁ！？』

赤井「薬塗ってやる」

『うっ…』

赤井「…なんだ」

『なんでもない…』

赤井「フッ」

やべえ意識してんじゃねぇよ私！！！！！

しっかりしろぉ～！！！

指先を優しく触れられる

そこに薬を塗ると丁寧にガーゼを巻きテープで留めてくれる。

『ありがとう赤井しゃん…』

赤井「Aは全く…」

『ううっ』

赤井「フッ。そんな顔するな」

『へ…？』

赤井「キスしたくなるだろ」

『ひゃ！！！！！！！』

赤井「冗談だ」

『うわぁぁぁん！！赤井しゃんのばかぁぁぁぁああ！！』泣