モブになりきるためには【名探偵コナン】

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家に着いた頃にはもう既に夜7時を過ぎていた





はぁ。移動だけでけっこー疲れるな…






阿笠博士んとこにお土産…明日でいいや…





急いでお風呂に入った。

もう寝たい。

食欲ない。


もう実家に帰りたい(今来たばっか)






コンコン


『？ベランダ…？』




キッド「あけろー」


『は？』



ガチャ



キッド「なんだその顔。めっちゃ疲れてんな」




『…今この瞬間で一気に疲れたわ』




…こいつ不法侵入や！！！！(今更)





で。

なんか正座されてるんですけど私


キッド「なんで俺の事知ってんの？冷静に考えたらやっぱりおかしいよなって思って」


『えー、あー、工藤新一に聞いたのよ』


ってか何？私変な事言った感じ？

ここまでボロ出さないように細心の注意を払ってきたのにキッドでボロ出た感じ？

…ある意味キッドで良かったわ()



キッド「お前工藤新一の何なの？」


『なんなのって…知り合い？友達？』


キッド「へぇ…じゃああのガキが工藤新一なのも…」


『あれ？キッドってそこまで知ってたんだっけ？』


キッド「やっぱりそうだったんだ」


『やべえまた私墓穴掘ったわ』


キッド「あのガキやけに頭切れると思ったんだよなーやっぱりそっかー最近工藤新一姿見てねえもんなー前にあった時もさーあいつヘリで追い詰めやがってさー」

話が長そうなので冷蔵庫にあったほろ○い飲もうとしたら全力で止められました。


キッド「Aさん酒禁止！」


『私大人だもん！誰かさんと違って大人だもん！』


キッド「ぶっちゃけ！！俺もう飲んでるけど！Aさん俺より弱いからね！！！俺未成年だけど！！！」


『はっ！！！未成年の飲酒…！』


キッド「外で飲んでないんだからいいだろ別に…って！だめー！！」


シュコッ！

『ゴクゴク…ぷはー！あまーい！ジュースやんこれー』


キッド「もうやだ…Aさん…生き地獄って知ってる…？しくしく」


『んー？？聞いたことあるかなー？』


キッド「俺…一応男だからね…ちょっと、ダメだって、ちゃんと裾下ろして。だから、足が…はぁ…。(見ちゃダメ見ちゃダメ…)」


『んじゃー快斗も飲むかぁー！』


キッド「飲みません。」

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