ようこそ俺の部屋へ（？） ページ32
Aside
俺は自室のベッドに寝かせられた。
いつ寝ても、ベッドという物はふかふかで幸せだぜ。
まあ、みんなは俺の部屋に驚いているようだがな。
俺の部屋はベッドしかない。ここは屋根裏部屋である。
まあ、俺は秘密基地みたいで気に入ってるんだけどね。
この家の屋根裏部屋は
外側からしか開けられない設計になってて、
昔はよくおばさんに閉じ込められたけど、
ある時自分で抜け穴作って、
おばさんに真っ向からドヤ顔したんだっけかww
あぁ、懐かしい。
なんてな！自分の部屋だぜ！？いつも通りだよ！
ただみんなの反応が面白いだけさ！
…うん、熱のせいだか通常運転だかわからんが、
少なくとも頭がダメになっていることに
変わりはなさそうだ。
ん？そこの少年、今何か言ったかい？(幻影)
rb「おーーい、Aー」
『うーい？』
rb「なんかぼーっとしてっけど大丈夫か？」
『大丈夫だー、でもお腹すいたわ』
！？
くんくんくん、
今までこの家では嗅いだこともないような、
いい匂いがする！！
ht「食欲はある？お粥ができたよ」
『すっごく食べたいですっ！！』
ht「はい、どうぞ。」
ほかほかする、あったかい…
『いただきます！
塩加減最高、熱すぎずぬるくもない。
今まで食べたお粥の中で一番美味しい。
こんなお粥、世に存在するんだね』
ht「ならよかった」
『はあ…ッ美味しかった、ご馳走様でしたぁ〜
薬も飲んだし、暇だから何かお話ししようよ』
em「あとは寝ていてください。
それが風邪を治す一番早い方法です。」
『あーい』
tn「ずっといるわけにもいかんから帰るな」
その後みなさんはすぐ帰ったようだった。
〔後日〕
『本ッッ当にすみませんでした！！
あの時は頭がおかしかったんです！
誰も病気うつってないですよね！？
もし誰かうつってたら切腹しますゥゥ』
sho「どうどう、落ち着け」
みなさんによると、
おばさんは遠くの土地に飛ばされたそうだ。
逮捕じゃないんだ。ふうん。
これで俺は自由。
でも、おばさんがこの家にいた時間を
お父さんお母さんと過ごせていたら、
俺はもっと違っていたのだろうか…
なんてな☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 373人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クリパ好き - えっ８月１日って僕の親友の誕生日と同じだ…（） (2022年8月1日 10時) (
レス) @page21 id: 9ca16dcf28 (このIDを非表示/違反報告)
吏由 - おばさん面白いですね…←急に何こいつ (2022年6月8日 22時) (レス) @page4 id: d4efbb01c8 (このIDを非表示/違反報告)
まーくんでちゅ(プロフ) - 女子に転生とか…ないよね？ (2022年6月1日 19時) (レス) @page42 id: 1d41ef3106 (このIDを非表示/違反報告)
maron(プロフ) - 体温…予想は外れてたんかーいwいやもう…毎回見る度に面白いお話が更新されていて…ありがたいです！！ありがとうございます！！ (2022年5月28日 7時) (レス) @page31 id: 1bee0952dd (このIDを非表示/違反報告)
まーくんでちゅ(プロフ) - こんな悪女は好きだ (2022年5月20日 7時) (レス) @page14 id: 1d41ef3106 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こん酢 x他1人 | 作成日時：2022年5月16日 18時
