モブになりきるためには【純黒の悪夢】 (ページ22)

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その後またダン！ドゴッ！っていう音がうるさくて音量を下げた。

『ちょっとヤバくない？もうあと少しで頂上なんだけど』

いくら回転スピードが遅いからといって既に1/4は通過してる。

『早く爆弾処理しなきゃ～！陣平ちゃんがいれば！ちょちょいのちょいなのにー！』

絶対連れてこれないけど。

ってか観覧車、爆弾仕掛けられ過ぎだよね

いくらなんでも陣平ちゃんイヤだよね、毎度毎度。はは。

安室「本当か！？コナン君！！」

あ、やっと終わった！！！

音量を上げる

安室「その説明は後だ！それよりも爆弾はどこに！？」

コナンくんの声が遠すぎて拾わない

安室「わかった！FBIとすぐに行く！」

んもー。あむぴ時間ないよ？

こんな短時間に爆弾解除できる～！？

もう心配すぎて陣平ちゃん呼びたいくらいだぜ！！！

－－－－－－－

ベルモット「そろそろね…」

キュラソーの乗るゴンドラの位置を確認する

ベルモット「ジン。最終確認よ。3分後に始めるわ」

ジン「いつでもいいぞ…始めてくれ。
キャンティ、ポイントαで待機。これより消音モードに入れ！」

キャンティ「了解！」

－－－－－－－

『え、もう頂上着くけど大丈夫？え、解除できた？え、色々間に合ってる？』

ああああ！ドキドキしすぎて心臓破裂しそう！！！

するとフッと電気が消える

『うわぁ！始まっちゃったじゃん！やば！』

安室「くっ…こう暗くては配線の見分けがつかない…もう少しで解除できるというのに…肝心なところで視界を奪われた…」

『だーかーらー急げっていったじゃんかー！』

赤井に素直にお礼言ってすぐ爆弾解除すればよかったんだっ！

んもー！意地っ張りっ！

そんなこんなしてるとジンさんがゴンドラを捨てたらしく、ズドォォン！！という衝撃音が響く

『容赦ねぇ…じんさんこえー。』

コナンくん大丈夫かな…アレに乗ってたんだよね？

あ、あと風見。

あ、風見はキュラソーちゃんにやられて気を失ってたんだっけ？

おいおい大丈夫か風見っ！

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