モブMは恋愛なんてしないのです。【wr/wrd】

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『はわーでか』
えー、今私は学校の前にいます。厳密に言うと学園らしい。吾吾学園？だっけ。シャオちゃんから聞いた。

それにしても気のせいかな、人多い気が。そんなことを考えてボッーとしてると、

sho「A！はよいこや！」

と、手を掴まれて走り出してしまった。当たり前に目立つわけで、周りからの視線が痛い。

いや、そんな睨まないで！？怖いよ？！

視線が怖くて下を向きながら手を引かれていると、ドンっと誰かにぶつかってしまった。咄嗟に謝る。


『わ！ごめんなさい！前見てなくて、、』

相手の顔を伺う。意外と背が高く、目元はフードで隠れていて見えない。
これ、怒ってない？


『あ、えと本当にすみまs sho「もー行くで！」

どうやらシャオちゃんには見えてないらしい。彼は私に声をかけ走り出そうとする。


すると、フードさんの肩がビクッと動く。反応しようとするが時すでに遅し。私の腕に力が入り引っ張られる。




??「ちょ、、！ま、待てやお前！」

フードさんが何か叫んでるように聞こえたが、人が多すぎてもう見失ってしまった。

てかなんでこの人気づかないの？
人の視線ヤバいのに気づかないくらいうきうきなの？

私が疲れたと言うと走るのはやめ、歩いてくれたので、ふと疑問に思ったことを聞いてみた。するとシャオちゃんはキョトンとしながら、


sho「何でこんな人多いかって、、そんなん今日が入学式やからやろ。」

と言ってきた。



よし、私は読み込みはやいからね。今日が入学式らしい。私が二年生ってことは、一年生が来るのか。

『これって私達も参加なの？』

sho「せやで、めんどいんやけどー」

『シャオちゃんは一年生に知り合いとか居ないの？』

すると彼は何か言おうとしたかと思えば、渋い顔をする。

sho「あーまぁ、居るで一応。」

『ふーん、そっか。』
これ以上聞くなと言う圧を感じたので黙っておく。

人が多いことに酔いを感じながらも、体育館に向かった。この様子だと体育館も広いんだろうなぁ。








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どうも、作者です。
何日かぶりの更新で申し訳ないのですが、学生の身分でもう少しでテストがあるため、テストが終わるまでは更新ができない可能性が高いです。
せっかくお気に入り登録様ができたのに更新頻度をあげられないのは本当に申し訳無いです。できる限りは頑張るつもりですので、よろしくお願いします。

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