▽5%<幼馴染み> ページ8
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
外に出ると、ちょうど春風が頬にあたり擽ったい。
どうやら此処は住宅街のようだ。
久しぶりの“いってらっしゃい„が嬉しくてるんるんで学校に行ってるときに思い出した。
『そういえば、、学校の行き方知らない、、、』
そう、私は学校の居場所を知らないのだ。言われた通り学校の支度をして出てきたは良いものの、肝心なところを忘れていた。
『うーん、困ったなぁ、、、この本に何か書いてないかなー』
何かないかペラペラとページを捲る。
そこであるページに目がいった。
『幼馴染みについて、、、か。』
どうせ会うことになると考えた私は、そのページに目を通す。
【▽トイフェル・シャオロン
▽2年生
▽ヒロインに一目惚れするキャラ
▽難易度:ぼちぼち
▽少し＿＿＿＿＿＿。
▽＿＿＿＿＿＿、＿＿＿。】
『トイフェル・シャオロン、、、、』
最後の方の文字は、ぐちゃぐちゃってなっててよくわからなかった。
頑張って読み取りたいが解読不可能である。
結局、学校への道筋とか無かったし、直感で行くしかないかぁ。
そう思い一歩踏み出した時に、トンっと誰かの手が私の肩にのる。
『ひぁっ？！』
思わずびっくりして変な声が出てしまった。恥ずかし。
??「なんや、そんな驚かんでも、、w」
笑われていることに少々イラッときたので、相手の方にばっと勢いよく振り向く。
??「うおっ」
が、思っていたより近くにいて私の方が少しよろける。
うわー倒れるーってなって目をギュッと瞑って身構える。
『痛ー、、、くない？』
何も衝撃を感じなかったので、恐る恐る目を開ける。すると、私がその人に支えられている光景が広がった。
??「マジで急に振り向かんといてや、心臓止まるかと思ったわ。」
『あぁ、すいません。』
体制を整えて、そのひとの顔をまじまじと見つめる。
ショートカットに豚の可愛いピンバッチをつけている。とても顔が整っていて、声を聞く限り男性だろう。
シトリンのような瞳は太陽に反射されてキラキラと輝いている。そんな彼は＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゲリラ - 分かりました､ありがとうございます‼️ (4月29日 20時) (
レス) @page35 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
硝狂 - ゲリラさん» コメントありがとうございます。いえ、コメントしてくれるだけでも嬉しいですモチベになります。 無理をなさらず送りたい時に送っちゃってください、私が更新するごとにだと厳しいと思いますので！ (4月28日 2時) (レス) @page34 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - 更新ありがとうございます‼️少ない文しか送れなくてすいません🙏 (4月27日 23時) (レス) @page35 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - がらきょうさんもですか⁉️私も学校で読むことが遅くなるのですが絶対読みますんで更新頑張ってください❣️ (4月26日 16時) (レス) @page33 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
がらきょう - ゲリラさん» コメントありがとうございます。学校と重なり気味ですが…楽しみに待っててください！無理せずがんばります。 (4月24日 22時) (レス) id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
