モブMは恋愛なんてしないのです。【wr/wrd】

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あたしは小さい頃からお父さんとお母さん、他の親戚にも可愛い可愛いと言われて育った。



欲しいものも言ったら買ってくれた。誕生日もいっつもすごいものを用意してくれた。



あたしが告白して断るヤツは居なかった。少し匂わせの素振りをすればすぐに堕ちた。全部同じ、つまらない男ばっかり。



高校にあがって生徒会に入った。面白そう、という理由だけだった。生徒会に入るとみんな仲良くしてくれた。

特に大先生なんて会うたびに可愛いって言ってくれる。トンくんも仕事を手伝うと褒めてくれた。





でも、足りないと思った。友達としてじゃなくて生徒会メンバーみんなに愛されて嫉妬されたかった。

特に後輩の彼らはお気に入りだ。






いつものように屋上でご飯をみんなで食べているとゾムくんが女を連れてきた、パッとしない地味な女。

でもソイツを見るとロボくんもシャオくんも反応してた。……多分、ショッピくんも地味に。



その後はあの女がゾムくんとシャオくんと仲良く話しながらご飯を食べていて、どうしても気に入らなかったから途中から邪魔をした。





あたしの王子様なのに、あんなヤツに獲られてたまるか。



ゾムくんはトン君の方に行ったけどロボくんは頑なに女の隣に居た。それも気に入らなくてムシャクシャした。





多分これからもあの女はあたしの邪魔をし続ける。そのたびに彼らもアイツに惹かれていくと思うからその前に、













「アイツをドン底に落としてやる…」



そう誓った。

彼らはずっとあたしのモノが良い。



















あたしのモノで良い。










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ロズレイ・ヒメカ

・ヒロインだ_#？＞±→?
・生徒会逆ハーを狙う。
・＿＿＿で＿＿ムを＿っ＿いる

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