▽13%<翡翠のガラス玉> ページ16
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『ん、じゃあ私ここだから。ばいばい、シャオちゃんも頑張ってねー』
クラスについた訳だけど私は1組のため、先に別れた。なんかすーごい渋い顔しながらシャオちゃんがクラスに入ってったからちょっと心配になったけどね。
『体調悪いなら保健室行きなよくらい言っておくか。』
制服のポケットからスマホを取りだし画面をタップして文字を打ち込む。
『送信っと』
スマホをしまって座席表を確認する。
『おっ、よっしゃー神引きしたわー』
間違いじゃなければ私は窓際のいちばん端の方だったのでるんるんで席についた。
『んふ、いやーいいなぁ。ここだと誰にも邪魔されずに寝れるもんね。てことでおやすみなさーい』
太陽のぽかぽか陽気に照らされてよく眠れ＿＿＿＿＿ない！
いや、怖いよ？さっきから横からの視線がすごいもん。
『....』
??「....」
できればそのままスルーして寝たいけどそろそろ視線に射ぬかれそうなので恐る恐る振り返る。そこには＿＿＿＿
『あれ？』
??「なあ」
さっきのフードの人がいた。
あ、先程はすいません。
『なんですか？』
とりあえず、返答はしてみる。ちょっと怖いけど。
内心怖くて心臓バックバクだが至って平然な態度をとる。
??「お前、、、食べんの好き？」
『、、、へ？』
突然そんなことを聞かれて、私の顔は今すごくポケーッとしてるだろう。
すぐにハッとして相手を睨む。だってそんなに食べてるようにみえるほど太ってるってことでしょ？
流石に初対面の人に言われる筋合いは無いと思って口を開こうとすると
『あの、、！流石に初対面の人に言われる筋合いはn ??「あー！ちゃうんや！そういうんやなくて、、普通に、、き、気になったから、、聞いたんや、、けど、、、」
相手の声が徐々に小さくなっていくので、こちらとしてもなんだか申し訳無い気持ちになる。
『あ、、！すいません。私は結構甘いのとかは食べます、、、好きなので』
??「そ、そうなんや！オレも甘いの少しは食べるで。でもやっぱり辛いもんが好きなんやけど、ピザはタバスコをかけるためにあんねんな。」
すると急に目をキラキラさせて話し出した。さっきまでは隠れていて見えなかった目が少しだけ見えた。
私は思わず、息を呑んだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
作者です。やっと！テストが終わりましたので、今日から更新頑張ります。
お気に入り登録を外さないでいてくれた方々本当にありがとうございます。モチベになります。
今日は申し訳程度の2話更新です。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゲリラ - 分かりました､ありがとうございます‼️ (4月29日 20時) (
レス) @page35 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
硝狂 - ゲリラさん» コメントありがとうございます。いえ、コメントしてくれるだけでも嬉しいですモチベになります。 無理をなさらず送りたい時に送っちゃってください、私が更新するごとにだと厳しいと思いますので！ (4月28日 2時) (レス) @page34 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - 更新ありがとうございます‼️少ない文しか送れなくてすいません🙏 (4月27日 23時) (レス) @page35 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - がらきょうさんもですか⁉️私も学校で読むことが遅くなるのですが絶対読みますんで更新頑張ってください❣️ (4月26日 16時) (レス) @page33 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
がらきょう - ゲリラさん» コメントありがとうございます。学校と重なり気味ですが…楽しみに待っててください！無理せずがんばります。 (4月24日 22時) (レス) id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
