ばぶすの２ (ページ9)

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あおとくろページ9

あお

朝方、部屋のドアが開く音がして目が覚めた。

いつもはそんなんじゃ起きないのに。笑

翔「あれ、めめ？」

蓮「っぐす、んっ」

康二かと思ったら、まさかのめめ。

えぐえぐとしゃくり上げながら、
俺のベッドに潜り込んでくる。

翔「なになに、どうした？」

横になってる俺に抱きついて、
足も体に絡めてくる。

目を合わせると、うるうるした目から
涙がぽろぽろ。

疲れちゃったのかな、退行してるかも。

最近、かなり忙しかったし
スイッチオフの時間が少なかったもんな。

蓮「っん、わぁん…」

翔「よしよし、疲れちゃったね？

今日はゆっくりしよ」

背中をぽんぽんなでると
体を預けてきて指しゃぶりをはじめた。

蓮「ちゅっちゅっ…」

翔「指はばっちぃからやめとこ？ねっ」

指を引き抜くと、また涙がぽろぽろ。

翔「そんなにすぐ泣かないの。笑

あ、そうだ、おむつにしよっか」

トイレに自分から行くことはなさそうだから
提案してみたけど、動く気ゼロ。笑

でも、俺がベッドから出たら、
慌てて追いかけてきた。

翔「一緒に取りに行く？…あっ」

立ち上がっためめが下を向いたと思ったら、
どんどん色が変わっていくめめのスウェット。

すると、めめはそこに座り込んじゃった。

翔「あー、でちゃったね？

着替えよ、おいで」

そのあともされるがままで、
着替えておむつを履かせたらすぐに寝ためめ。

俺はめめを起こさないように
そーっと床の掃除をした。笑