ばぶすの２ (ページ20)

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あおときいろページ20

あお

照「しょぉた」

翔「んー？」

ソファーで横になってたら、
照に呼ばれた。

翔「あれ、どうしたの？

おむつがいい？」

振り向くと、下すっぽんぽんで
おむつを持って立ってる照。

びっくりしたけど、
すぐに今日は甘えたい日なんだな、って察する。

照「…」

じーっと俺を見て、質問には答えてくれない。笑

翔「おいで、ごろんでおむつしよ」

手に持ってるのはテープタイプだから、
おむつ替えシートを用意して少し待ってみる。

でも、一向に来ない照。

どうしたんだろ、と思ってると
やっと声を聞かせてくれた。

照「ひー…だっこがいい」

翔「うん？だっこ？

あー、そんな格好で座んないの。笑」

体格的にだっこは無理だってわかってるはずだけど、
俺にだっこしてほしいらしい照。

床に座ってむぅっと唇を突き出してる。笑

翔「だっこはできないけど、おててつなごっか」

手を差し出すと、すぐに笑顔でつないできた。

その手をそっと引いて
おむつ替えシートに寝かせると、
指しゃぶりをし始めて甘えんぼ全開に。

ちゅっちゅっと可愛い音を聞きながら
おむつをテキパキつけて起き上がらせると、
そのまま抱きついてきた。

照「んふふっ」

翔「なに、どうしたの？笑

照、ズボン穿こう」

照「んーんっ、はなかいのっ」

翔「寒くなっちゃわない？

おしっこしたくなっちゃうんじゃない？」

照「ないっ！」

翔「そっかぁ。笑」

じゅっしゅーーーーーっ

次の瞬間にはそんな音が照のおむつから
聞こえてきた。

翔「あれっ！？おしっこでてるじゃん！」

照「あー…でたぁ」

ぶるっと震えておしっこが終わると
ニコニコしながら俺の手を握る。

照「やってぇ？」

翔「いいよ～、またごろんして？」

照「やったぁ」

本当に嬉しそうに言うから、
可愛くて思わず頭をなでた。

そしたら、おむつ替えそっちのけで
頭をなでてほしそうにするから笑っちゃった。