�キ� ページ5
.
.
.
『そっ、か.........』
「最低なやつやろ。嫌いになられてもええ。
それぐらいのことをしたんやから」
.
.
.
.
『え？....なんで？嫌いになるわけないじゃん、
私より、廉の方が.....ずっとずっと....
辛かったよね？』
.
そう、廉が辛いわけがない。
だって、すごく惚れてた人に
裏切られたんだよ？
好きだって言ってくれたのに
それは全部嘘だったんだよ？
そんなの、いくら
強がりで冷たいこいつでも
耐えられるわけがないよ。
.
「今、そういう言葉言うな...。
.
.
ほんま俺、情けないわ、、、」
.
ずっと冷たく振る舞ってきた相手に
いきなり弱みを見せるなんて....
そりゃ誰でも「自分情けない」って思うよね。
.
でも、廉が、普通に
寂しい、とか、怖い、とか
そういう感情を持ってることに、少し安心した。
.
会った日は.....ほんとうに
この世に興味が無い、みたいな目をしてたから。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 514人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美夢蘭(プロフ) - めっちゃ続きが気になります！！永瀬くんと主人公は今後どんなふうに変化するのか楽しみです！！更新大変だと思いますが応援しています！！初コメ失礼しましたm(_ _)m (2016年12月24日 17時) (
レス) id: 6f60b093ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モアイ太郎 | 作成日時：2016年12月20日 18時
