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Ø ページ32

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その日から先輩は、



休み時間もよく一年生の教室に来るようになった。







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私と少し趣味も似てて、




話すととても話が弾む。




そんな単純な理由で、私達は仲良くなり始めていた。






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『先輩!新曲聞きました!?』






朝早くから先輩のところへ駆け寄って

大好きなアーティストの話。





「おー、聞いた聞いた。


すっごいテンポよくて、今回のもまじで神曲!」





『ほんとに!


なんでこんなに神曲ばっかなんだろう、、

好きになってよかったって、もう、ほんと!

心の底から思いますよね!!!!』



今にも噛みつきそうな勢いでそういうと


先輩はハハッ、と笑顔を見せて



私の頭をくしゃくしゃと撫でた。






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「かわいーなー....お前は....」





少し小さな声でそう呟いた先輩の言葉を


私は聞き逃さなかった。



というか、聞き逃すはずがない、






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耳元で言われたのだから。








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でも、なぜだろう。




嬉しい言葉なはずなのに、


好きな人からの言葉じゃないからか、


少しだけムズムズした。





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『そ、そうですか...?ありがとうございます、、』





でも、そんなこと先輩には言えなくて、


にっこり微笑んで私は教室へと向かった。








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┃ - ren -→←Л



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美夢蘭(プロフ) - めっちゃ続きが気になります!!永瀬くんと主人公は今後どんなふうに変化するのか楽しみです!!更新大変だと思いますが応援しています!!初コメ失礼しましたm(_ _)m (2016年12月24日 17時) (レス) id: 6f60b093ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モアイ太郎 | 作成日時:2016年12月20日 18時

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