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目の前には、知らない女の子と、廉。
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女の子が何かを話すと
廉はそっぽを向いて照れたようにしていた。
その後、すぐに廉が何かを言い返していたように見えた。
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えっと.................
彼女、、、、、かな。
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でも、おかしくない話だよね、
廉は一言も彼女いない、なんて言ってないし、
もしかしたら、
あの時の女の子、、、、とかなのかな、、、
向こうもやっぱり
廉のこと忘れられなくて....みたいな展開かな。
あ、でも、同じ制服だし......
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なんなんだろ、このモヤモヤ。
改めて、廉が好きなんだと実感した。
恋って、こんなに辛かったっけ。
小さい頃から廉しか思っていなかった私には
同じ学校にいる子に対しての恋なんて
到底縁がなかった。
小さい頃なんて、純粋な恋で
こんな恋が苦しいと思わなかった。
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『あー....もう........やだな......』
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涙を抑えきれなくなりそうな自分を
ちょっとだけ恥ずかしく思った。
初恋とかいって、何も知らなくて。
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私は見てたくなくて、遠回りをして家に帰った。
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美夢蘭(プロフ) - めっちゃ続きが気になります！！永瀬くんと主人公は今後どんなふうに変化するのか楽しみです！！更新大変だと思いますが応援しています！！初コメ失礼しましたm(_ _)m (2016年12月24日 17時) (
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作者名：モアイ太郎 | 作成日時：2016年12月20日 18時
