き ページ1
.
.
.
なんで..........?
どうして廉が.....泣いてるの.....?
.
.
『れっ、れんっっ!!!!!!!!!!!!!』
.
「っ...!」
.
私が廉に向かって大声で叫びながら近づくと
廉は涙を隠すように腕で顔を覆った。
.
『廉.....?』
「帰ってくるん、はやかったな」
.
『.................うん』
「.....見た?」
.
.
.
『うん....ごめん』
.
「ええねん、
じゃあ、俺もう行くわ」
.
.
廉が立ち上がって、
私に背を向ける。
その瞬間、胸にさっきと同じ痛み。
.
.
『廉..........待って!!!!!!』
.
.
「.....」
足を止める廉。
『何があって泣いてたのか......
聞かせてくれない??』
.
廉がこっちを向き、私の目を見つめる。
.
私は目をそらさず、廉をまっすぐ見た。
.
廉の表情が、かたくなった。
.
.
そんなに言えないことなの....?
.
『廉......』
「ええよ」
『え?』
「その代わり、
.
お前はこの話を聞いたら、
絶対に俺を嫌いになる。
俺は、最低な人間やねん。」
.
『どういうこと...?』
.
514人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美夢蘭(プロフ) - めっちゃ続きが気になります!!永瀬くんと主人公は今後どんなふうに変化するのか楽しみです!!更新大変だと思いますが応援しています!!初コメ失礼しましたm(_ _)m (2016年12月24日 17時) (レス) id: 6f60b093ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モアイ太郎 | 作成日時:2016年12月20日 18時