薄桜鬼〜貴方を守れるならば

★鬼★ ページ42

総司「鬼・・・？って、あの？」

A「うん。鬼っていうのは人以上の回復能力と身体能力をもってる。まさに人間じゃないって感じかな。

でもいくら鬼でも心臓を刺されれば死ぬ。

羅刹の本家さまさまってところだよ」

山南「羅刹・・・ということは、狂うのですか？血に・・」

A「それはないよ。血にはくるわない」

軽蔑されるかな？

総司「でもさ、おには回復能力も人並み外れてるんでしょ？

このまえの怪我はどうなるの？回復の速度は僕たちとなんら変わりないように見えたけど」

A「俺の一族は特殊で自分の治癒力はたいしたことないけど、人のことを治すことができるんだ。」

佐之「それは分かったけどよ、その力を使うことでお前になんか代償はないのか？」

A「ねえよ！第一今目の前で新八直したけどなんもねえだろ？」

土方「なら信用できるな。でも匡、それはあまり使うなよ？」

A「まあそのつもり。でも、ここにいるやつらが危なかったら使わせてもらうけどな」

近藤「それは心強いな！！」

A「でも、だからってケガばっかすんじゃねーぞ？これやんのつかれんだからよ〜(笑)」

土方「ああ。もとよりそのつもりだよ」

みんな俺が鬼だって言っても頼ってくれるんだ

ほんとに優しい人たちだよ・・・

だから神様。

どうかこの人たちにバツをあたえないで？

★最後の弟子として・・・★→←★力のこと★

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す