薄桜鬼〜貴方を守れるならば

★力のこと★ ページ41

風間と別れたあと、とりあえず屯所に帰ることにした。

in屯所

A「ただいまあ〜」

総司「お帰り匡くん！それより、急に鬼ごっこって言って走って言っちゃったからビックリだよ。

誰としてたわけ？」

うん。やっぱそこは疑ってくるよね・・・

ここで言ってもいいんだけど、でもやっぱり、

A「総司、そのことも含めてさ、みんなに話しときたい事があんだ。

広間に集めてくれると嬉しい」

みんなにも、言っときたい。

秘密はなしにしたい。

総司「いいよ。ちょっと待ってて」

程なくして幹部が集まった

土方「・・・で？俺たちを集めて話ってなんだ？」

A「土方さん、それに、総司、平助はよく知ってると思うんだけどさ、

池田屋のあと、俺、二人のことを、どう治療したと思いますか？」

土方「どう・・・って普通に治療したんじゃないのか？」

A「まあ、治療は治療なんですけど・・・ちょっと特殊なことをしたんです。」

平助「特殊なこと・・・って何したんだよ？」

A「えっと、見せるのが一番早いから、新八！ちょっと指出して？」

新八「？こうか？」

差し出された新八の指を軽く傷つける

新八「イって！！なにすん」

A「ちょっと見てて？」

新八の指の上に自分の手をかぶせる

(治れ・・・・)

強く念じると新八の指を白い光が包んだ

新八「治った！？」

A「そう。この能力は俺の・・・鬼の一族の奴が使える治癒能力。」

★鬼★→←どうもっ！！

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