★過去★ ページ19
それは、俺がまだ5歳の時・・
俺の記憶に残ってるのは赤い炎。
叫び声。
むせ返るような血の匂い。
A「父・・さん?母さん?どこなの?なんで、みんな・・・真っ赤なの?」
必死に探し回ったけど、どの部屋にも誰もいなくて・・
最後の部屋を開けたとき、言葉を失った。
目の前には血だらけの父さん。足元には事切れている母さん・・・
父さんの目の前にはひとりの男。
A「とう・・さん?母さんは?母さんは、大丈夫だよね?ねぇっ!父さん!!」
父「Aっ!!危ないっ!!」
ぐさっっ!!
A「え・・・?」
俺は目の前で起きたことをすぐには理解できなかった
だって俺をかばった父さんが刺されていて、その血がおれにかかってくるんだ
父「これをもって・・・・ぅっ・・に・・げろ・・ご・・め・・・・・」
最後の一言を言い終わることもなく父は事切れた
?「ふんっ人間風情が出過ぎたことをするからだ」
男は冷たく言い放つ
?「そこの餓鬼よ・・生きたいか?」
俺は走り出した。ただ、ただ父さんの血の匂いで気が狂いそうで・・・
現実から逃げ出したくて、俺は逃げた。
最後に父さんから渡された孤龍牙をもって
小さかった俺は行くところもなくて、いろんな道場を回って転々としていた。
いつかあの男へ復讐することを目標に・・
俺が師匠と会ったのは、俺が七歳になったとき
ラッキーアイテム
革ベルト
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にゃお(プロフ) - めちゃくちゃかっこいいですね!笑とても読みやすかったです!更新楽しみにまってます! (2019年3月12日 23時) (レス) id: 90cfe03e70 (このIDを非表示/違反報告)
あすあす(プロフ) - 本当に面白いですね!主人公めちゃくちゃカッコいいです。更新頑張ってください(^ω^) (2014年3月28日 20時) (レス) id: d24780b6ce (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 最新待ってます☆早く読みたいです☆最新待ってます☆早く読みたいです☆ (2013年8月28日 19時) (レス) id: e1348a0804 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうだい(プロフ) - 頑張ってください! (2012年12月6日 16時) (レス) id: 1ff946f400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やえ | 作成日時:2012年9月3日 13時