★三刀流〜勝利★ ページ11
道場に着いた俺は早速沖田に話しかける。
A「で?どうするの?ルール」
沖田「じゃあさ、どちらかさきに地面に膝をついたほうが負けっていうのは?」
A「いいよ」
A「真剣でいいよね?」
沖田「うん。かまわないよ」
A「じゃあさ、土方。俺の刀、返してよ」
土方「いいだろう」
パシッ
A「ありがとよ」
刀を受け取り、俺は沖田と向かい合う
近藤「二人共、準備はいいか?」
沖田・A『いつでもいいですよ/いいぜ」
近藤「では・・・始め!!!」
近藤の声を合図に沖田は俺に斬りかかってくる
隙を付こうとするが、隙はない様だ。
激しい刀と刀のぶつかりあう音が道場に響いた・・・
力が強く、一撃も重い・・・
(・・・っ 流石に一本じゃ勝てないか・・・)
長めのつばぜり合いが続き二人共一旦距離をとった
A「なぁ・・・。」
沖田「何?もう降参?」
A「違うよ!!ちょっとお願いがあるんだけど・・・」
沖田「なにさ」
A「誰か俺に刀、二本貸してくんねぇ??」
土方「何に使うんだよ」
A「いいから貸して♪」
土方「じゃあ俺のと・・・平助っ貸してやれ」
平助「えっ・・・いいけどさ、ホント何に使うんだ?」
A「見てればわかるよ♪」
俺は受け取った二本の刀を抜き、左右に持って、さっき使ってた刀は右手に持つ
A「はじめるよ?」
沖田「それでやるの?」
A「そうだよ」
沖田「ふーん。まぁ刀が何本に増えようと、僕は負けないけどね?」
そう言って俺に向かって踏み込んでくる
俺は刀を構えた
A「・・・・・。三刀流・・・・」
俺は体制を低くし、沖田が踏み込んでくる一瞬を待った
刀が俺の肌につく数センチ前で俺は沖田の刀を交わしその勢いのまま
A「・・・五月雨・・」
瞬間的に沖田の横に移動し、刀を振るう
沖田は土方たちの方へ吹っ飛んだ
土方「!!?そっ総司!!?大丈夫か!!?」
沖田「くっ・・・大丈夫ですよ・・・。みねうちみたいですから・・」
みんな一瞬のことに状況がうまく飲み込めていないみたいだった
近藤も唖然としている・・
A「判定は?」
近藤「そっ・・そうだな・・えっと」
A「菅井です」
近藤「菅井、一本!!!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ついにAさん勝ちました!!
このあとどうなっていくのでしょう!!!
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にゃお(プロフ) - めちゃくちゃかっこいいですね!笑とても読みやすかったです!更新楽しみにまってます! (2019年3月12日 23時) (レス) id: 90cfe03e70 (このIDを非表示/違反報告)
あすあす(プロフ) - 本当に面白いですね!主人公めちゃくちゃカッコいいです。更新頑張ってください(^ω^) (2014年3月28日 20時) (レス) id: d24780b6ce (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 最新待ってます☆早く読みたいです☆最新待ってます☆早く読みたいです☆ (2013年8月28日 19時) (レス) id: e1348a0804 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうだい(プロフ) - 頑張ってください! (2012年12月6日 16時) (レス) id: 1ff946f400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やえ | 作成日時:2012年9月3日 13時