打ち上げ ページ10
A side
梅「ウェーイ!乾杯!おつかれーい」
『かんぱーい!』
皆の傷の手当が終わって、私達は今、外で打ち上げをしています。
ちょっと前まで雨が降っていたらしく、少しだけゲオスミンの匂いがする。
『京ちゃん、重くない?食べにくくない?』
杉「全然」
私は今、京ちゃんの胡坐の中に座って、ご飯を食べています。
どうやら、あの時、私が途中で、ゆっきーの所に行ってしまったので、その続きらしい。
『よかった、、それにしても、この焼鳥、むっちゃ美味しい〜!』
ホッペが落ちちゃいそう、、
梅「Aは美味しそうに食べるなぁ!さすが、飲み屋のメニューって感じで料理もうまそうだ!!んじゃ、いっただきまーす!、、ん''ん''〜どれもうまい!!」
『にゅふふ、梅ちゃんも美味しそうに食べるねぇ、って、こらぁ!唐揚げ全部にレモンかけないでよぉ!』
そう言って、私は梅ちゃんの腕を掴んだ。
なんだか、あきちゃんがキョロキョロしてる。
『あきちゃん、食べないのぉ?これ美味しいよぉ!はい!』
秋「あ、、ありがとうっす」
『はやとも、食べないの?』
蘇「あ、オレ、ダイエット中なんだ!」
えっダイエット?その体で?うそかな、、笑ってるし、、
『そっか、はやとは、手を使ってのタイマンだったから、手、疲れただろうし、食べさせてあげようと思ったけど、ダイエット中ならいっかぁ、』
蘇「えっ!じゅあ、『条も全然食べてないよぉ?大丈夫?』無視された、、」シクシク
嘘泣きなのバレバレだし
梅「確かに、十亀、、?」
十亀「申し訳ない」
条はそう言って頭を下げた
十亀「今回のこと、元を正せば全部俺のせいなんだ、獅子頭連が腐りきったことも昨日の衝突から今日のことも全部、ほんとうに申し訳ない」
兎耳山「亀ちゃん、それは俺が、」
とみちゃんも一緒に頭をさげた
梅宮「だってさ、桜どうする?」
桜「!?」
梅宮「お前が決めろ」
桜「は、はぁ!?」
条はハルの方を向いた
十亀「どんな罰でも受けるよ、そうあって然るべきだ」
桜「〜〜っ、、絶対!!かっけーヤツになりやがれ!!だせーこと二度とすんな!!いいな!!」
十亀「約束する」
ハルすっごい変わったな、、あっ!
梅「よーし!この件は『まって!私、言わなきゃいけないことがあるのぉ!』
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作者名:アニメ好き | 作成日時:2024年2月16日 4時