思いを継いで ページ6
十亀side
あぁ、、そうか、、
【オレは相手が命の恩人でも、どんなに強くても!どんなに大切なやつでも!目をそらしたり、曲げたりはしねぇ!!】
オレはあの日、、こうしなきゃいけなかったんだ、、
でもオレは目をそらして、向き合わなかった、、
自分を押し通さなかった、、
ありがとう、、桜、、やっとわかったよ、、
十亀side終わり
十亀「もう立てなぁい、ギブアップ」
十亀はそう言って倒れた。
秋「さ、、桜さん」
『ハル、、やったねぇ(勝てた、条を救ってくれて、、でも、、)』
兎耳山「おつかれおつかれー!君、強いねぇ!今度オレともやろーね!さぁ!梅ちゃん!カモン!!やーっとオレ達の番だよ!!」
兎耳山がステージに出た
『(、、とみちゃんの事だから、嫌な予感がする、、)』
私は立ち上がってステージの方へと向かった
秋「えっ?ちょ、Aちゃん!?」
桜「おい待て!オレはまだこいつと、、」
十亀「ちょーじ、もうやめよう。
このケンカオレたちに正義はない。オレたちが、オレが悪かったんだ」
十亀は立ち上がっり、兎耳山に伝えたが、十亀の言葉を無視した。
兎耳山「梅ちゃん!!はやくはやくー!」
十亀「ちょーじ」
兎耳山の方を触ろうとした、兎耳山は十亀に向けて蹴りを入れようとしたが、
『ングッ!!、、イッたぁ、、』
Aが腕をクロスにさせて、蹴りを受け止めたが力が強すぎて倒れてしまった。
兎耳山「ん?えっ?なんでAが居るんだよ〜?後ささっきから、うるさいよかめちゃん、負けたんだから黙っててよ」
十亀「A!!、、なんで、」
『別に、、深い意味は、ないケド、、ただぁ、昔の条に戻ったようで、自分の本当の気持ちを伝えて、、ハルに救われたんだねぇ、、ヨカッタねぇ。
条も救われた、とみちゃんもきっと梅ちゃんが助けてくれるからぁね。
それに、私は大丈夫!これでも、ちゃんと鍛えてるからぁ!
だから、条、そんな顔しないで、ハルも、、その、手、おろして』
梅「だとよ、桜、落ち着け」
ハルはとみちゃんの胸ぐらを掴んで拳をあげていた。
その後ろで梅ちゃんがハルのあげている腕を掴んでいた。
桜「A、、」
『ほら、梅ちゃんと交代、おいで、手当してあげるからぁ』
梅「そうそう!Aの言う通り!十亀も後は任せてくれないか?たのむ!」
十亀「はは、随分おせっかいだ、死なないでよね」
桜「ちっ、もし負けたら、ぶっ飛ばす」
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作者名:アニメ好き | 作成日時:2024年2月16日 4時