RE;start ページ47
長「あの、、A?さん、、
Aさんも、女性なのに怪我までして、、本当にありがとうございます」
『全然平気だってばぁ、女だけど私、結構強かったでしょぉ?
怪我したけどさ』
長「ちょっとだけ見れました!本当にお強かったですね」
「風鈴の姫様がこんなにも強かったのは意外だったよな」
『確かに、私は街の人に姫なんて呼ばれてるけど、
御伽話に出てくる守られる姫じゃなくて、街を守る風鈴の紅一点、で姫らしいの、忘れないでね
後、極力'姫'って呼ばないで、ちゃんと名前で呼んでね』
そう言って皆をジト目で見ると、皆は黙って頷いた。
そんな話をしていると、隣からうめき声が聞こえた
柘「あ、すまん、にれ君起こしてしもたか?」
秋「あ、、え、あれ?ここは、、『秋ちゃん、おはぁ〜よ』っ!Aちゃん!、、って
なんか視線が、、えっ桐生さん!」
『にゅふふ、二人仲良くおんぶだねぇ〜
今ね、喧嘩終わって帰ってるとこ』
秋「そうですか、、全部上手くいったんですね
みなさんも無事みたいでよかったです」
安心したような表情をした秋ちゃん。
秋「あいた!」
柘「なっ、、蘇枋やめーや!」
桐「すおちゃんやっぱドエスだよね」
いつの間にか隣りに来たハヤトにデコピンされてしまった。
蘇「走り出した時はおかしくなったかと思ったよ
あんまり無茶しちゃだめだよ」
秋「す、すみません、、あの、桜さんは? 」
『ハルなら後ろ、ずっと無反応なの、、』
後ろに指を向けると、秋ちゃんは、大河の背中から降り、ハルを呼んだ。
「桜さん」
『みっちゃん、ありがとう、もう平気』
桐「そーお?分かった」
私も背中から降りて、私もハルの方を向いた。
秋「桜さんも無事でよかったです」
桜「自分の心配をしろよ、、」
目を背けるハル
秋「桜さんはやっぱりすごいですね
級長になったばっかなのに、みんなを引っ張って問題もしっかり解決して
本当に、本当にお疲れ様で「、、、、よ」 え?」
秋ちゃんの言葉を遮り、強く拳を握るハル
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作者名:アニメ好き | 作成日時:2024年2月16日 4時