検索窓
今日:736 hit、昨日:1,387 hit、合計:44,316 hit

気味の悪いやつ ページ37

次の日


桜は悩んでいた、昨日任せろなんて言ったもののどうやって連れ戻してこようと。


『まぁ、なんとかなるでしょ、、多分、、』


桜は曇った表情をしながら教室のドアを開けた。


目の前にはイツメンが椅子に座っておはようの挨拶をしてきた。


『おはよぉー』


私は欠伸をしながら皆がいる場所へ向かい挨拶をした。


桐「眠そうな顔してんね」


急に桐生に腕を引っ張られたAは、抱きつかれ、足の間に座らせられた。




『少し寝不足なだけだから大丈夫だよぉ
ん〜、甘い匂いするぅ』


眠気で動く気力がないため、抵抗せずに少しだけ顔を桐生の肩の方へと向け匂いを嗅いだ。



桐「A、猫みたい」


桐生はそう言うと、Aは猫の鳴き真似をした。

『にゃぁー』





蘇「Aちゃんも、桜君も、昨日は杏西君と話せた?」


スパーンと聞いてきたハヤト
それに桜は動揺を見せる。



そんな中教室の入り口の方から声がした。


栃元「おーい、あっ!A、久しぶりだな。
杏西ってやついるかー?」


手に白い封筒を持っていた栃元がAに話しかけてきた。


『あっえーっと、あそこに居るよ』


栃「おーう、どもな」



Aの頭を撫でて杏西の方へと向かった。



桜「誰だよ、アイツ」

少しガンを飛ばす桜


秋「あの人は4組の栃元さんですね。
やっぱりAちゃんは顔がお広いことで、、」





皆は、杏西くんの座っている方へ顔を向けると。


栃元「顔がフードで隠れてて気味の悪いヤツがこの封筒、お前に渡せって言われてな」


フード、、もしかして、キーr杏西「なっ、、!!!!」


杏西は封筒の中に入っていいた写真だろうか、それを目にした瞬間急いで立ち上がり、走り出した。

ハルは急いで杏西くんを追いかけ、私も遅れて二人を追うように教室を出た。

秋「桜さん!?、と、Aちゃんまで!?」





ーーーーーー


ハルと私は杏西君を捕まえると、杏西君が持っていた封筒の中身を見る

そこには、長門さんがキールのメンバーに前髪を掴まれており、
顔は殴られた跡で服にも血がベッタリとついていた。

見るからに痛々しい写真だ。

その写真には字も書かれており、

【長門君 ボコられてまーす】 【千巻造船所跡で待ってるよ!!】

と書かれていた。


『キールって、、、こんな事までするチームなの、、最低』

桜「チッ、、クズどもが」

友のため→←話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
189人がお気に入り
設定タグ:ウィンブレ , WINDBREAKER , 愛され、逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アニメ好き | 作成日時:2024年2月16日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。