まって 桜とイチャイチャするだけの話かも、、 ページ34
ハルが出た後に、私もお店を出たから、周りを見渡しと真っ先にハルの後ろ姿が見えた。
私は速歩きをし、ハルの背中を叩いた
桜「イって!誰だ、、って!、、Aかよ!
なんでお前が、、」
『もんじゃ屋のおばちゃんがこれ、渡そうと思ったのにハルがいなくなっちゃったから。』
そういってハルに袋を渡す。
桜「あんがとって、それだけでか?別に学校でもいいじゃ『まぁ、そうだけどさぁ〜、、、
最近、忙しかったし、長く二人で入れる時間が無かったでしょぉ?
だから、偶にでもいいからさ、昔みたいにハルと一緒に二人っきりになりたいなぁ〜って
思っちゃってさぁ、、メイワクだった?」
あの時からずーっと会えなかったし、二人の時間が無かった。
その言葉にハルは
桜「/////、、お前、、マジ、///はぁー、、//べっ、別に迷惑じゃない、、
その、、お、オレもずっとお前と二人っきりになりたかったんだよ、、」
手を首に当てて顔を真赤にさせて言った。
私は知っているハルが本当に照れた時は大体、首を触る癖がある
『、、、、もぉ〜!!ハルはほんとぉ可愛い!!
良かったぁ!寂しかったんだぞぉ!!』
可愛さのあまり私はハルに抱きついた。
桜「おい!!!」
ハルはさらに顔を真赤にさせた。
周囲ではおばちゃん達が、青春だねぇなんて言いながら笑って通り過ぎたり。
桜「だっー!!もぉ!!離れろぉ!」
もうハルの中ではもう恥ずかしさでキャパオーバーであったため、私は一先ず少し離れた。
『んぅ〜、分かった、でもヤッパリ寂しかったし、寂しいから、昔みたいに手ぇ繋いでよ!』
その言葉にハルは一瞬、いい加減にしろと怒りの感情が込み上がったが、
もしも、、もしも、
この絶好のチャンスを逃してしまったらどうなるのだろう、
今ここには邪魔する者も文句を言う者も居ない。
桜「、、すこしだけだからな」
なら今がチャンスなのではと、またそっぽを向き、手だけAの方へと差し出した。
『!!にゅふふ、、は〜い!』
私は返事をして、ハルとリード繋ぎをしながら、おばちゃんに貰ったチーズボール串付きを歩きながら食べた。
桜「、、美味しそうに食べるな」
まだ少し顔が赤いハル
『美味しいよぉ、食べる?』
そう言ってハルに一本渡した。
他者の目には、二人は恋人同士に見えるだろう。
しかし、彼はその気があっても、彼女にはあるのだろうか、、
彼女に対しての思いはすれ違うばかりである。
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作者名:アニメ好き | 作成日時:2024年2月16日 4時