遥の幼馴染はボウフウリンのお姫様２ (ページ27)

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菊池屋の団子ページ27

リサちゃん捕獲計画は無事？成功し、私と蓮は肩にタオルを掛け

二人仲良く花壇の縁に腰掛けボケーとしていた。

因みに今の二人の格好は

蓮は上半身裸で首にタオルを掛けていており、

私は、上はゆうちゃんの少しブカブカな上着を着ており、下はタオルで巻いている。

『っぐしゅん！、さむぅ、、蓮、流石に、髪ぐらいタオルで拭かないとぉ！風引いちゃうよ？』

梶「平気だ、、へくし！」

そう言って可愛らしいくしゃみをする蓮

『ほら〜、、仕方ない、その筋肉に免じて、私が拭いてあげよぉ！』

そう言って私は立ち上がって蓮の正面へ移動して肩に掛けてあったタオルで拭いてあげた。

梶「なんだよそれ」

相変わらずお前は面白いな、と言いながら半笑いされてしまった。

数分、拭き終わると、おばあちゃんが駆けてきた。

お「梶君、姫ちゃん
ありがとう、おかげでリサちゃん戻ってきたわ」

『いえいえ、リサちゃんが無事におばちゃんの元に帰れてよかったです。
また、うちのまめ吉と遊ばせてくださいねぇ』

おばちゃんは嬉しそうに頷いて、いい感じの雰囲気だったが、

梶「二度とこんなこと起こすなよ、オレらぁ別に構わねぇけどよ、何かあってからじゃ遅ぇんだ」

お「そうよね、、気をつけるわ」

蓮の言葉頷いて、少し落ち込みながら何処かへ行ってしまった、おばちゃん。

『、、ぶっきらぼうだけど、蓮は優しいねぇ』

梶「！////別にそんなんじゃねぇよ」

ハルみたいで可愛いなぁと思いながらまた、ボーッとしてると

桜「おい、A、あそこのおっちゃんが団子持ってきてくれたから、食べに行ってこいよ」

急なハルのご登場。

『ほんとぉ！仕事の後のご褒美ですかぁ！やったぁ、じゃぁ蓮、私行ってくるねぇ〜』

二人に手を振って、皆がいる場所に向かった。

蘇「やぁ、A！猫を助ける為に、川に飛び込んだって聞いた時はびっくりしたよ。
ここは、凄いねって褒めてあげたいけど、危ない事したんだし、怪我するから、もうしたらダメだよ」

なんということだ、会ってそうそう、ハヤトから黒い笑みを向けられ、逃げられないぞと意味なのだろうか、両手を私の肩に置いて言われた。

あきちゃんとか、ぐし縫い眉毛は少し焦ったような表情を浮かべているだけで、助けてはくれなかった。

『す、、すみません』

その後、ハルも蓮も来て、皆と仲良くお団子を食べました。

家に帰った後ちゃんと、タオルとゆうちゃんの上着は返しましたとさ。