捕獲 ページ26
『はぁ、、はぁ、全然、、リサちゃん、、居ないじゃん、、こんなに走ってるのに、なんでぇ、、
本当に何処に行っちゃったんだろぉ?』
あれからかれこれ5分ぐらい、リサちゃんが行きそうな場所を色々と走り回ったが、一向に見つかる気配がない。
『うぇ、、あんなドヤ顔かましといて、見つからないなんて、、恥ずかしぃ////
どうにかしてでも、見つけないとぉ!』
私は、橋など、周りを見渡してみると、なぜだろう、前から、
白い猫とそれを追いかける、風鈴の制服を着た頭が白黒の男が、凄いスピードでこっちに向かってくるではありませんか。
それに、よくよく見ると、白い猫はリサちゃんで、後ろの男はハルではありませんか。
桜「あっ!!A!そいつ捕まえろ!!」
ハルは私が居るのに気付いたのか、声をあげた。
『リサちゃん!と、止まって!!あっ!そっちは!!』
急な登場にびっくりしたのか、リサちゃんは橋の欄干に脚をかけそのまま下へダイヴしていった。
桜「バカ!そっちは!」
『リサちゃん!!』
私は急いで手すりに手を掛けて、川の方へと飛び込んだ、横からも、私と同じ川に飛び込人影が1人
【ザボッン】
『ムグぅ、、はぁ!、はぁ、、れん、ないすきゃっち、、リサちゃんかくほぉ、、』
梶「ハァ、、なんで、、Aが居るんだよ」
蓮は私を見ると珍しく驚いた表情をした。
私もリサちゃん探してたのと言いながらリサちゃんを落ち着かせるように頭を撫でた。
桜「おい!大丈夫か!」
いつの間にか橋の下に降りていたハル達と手を差し出してくれるゆうちゃん
楠「(手、掴んで)」
『ありがとぉ、、はぁ、、さむぅ、、』
ゆうちゃんは私を引っ張りあげてくれたのだが、私の格好を見るなり、顔を真赤にして上着を脱いで私に渡して背を向けた。
『ゆうちゃん?』
他の人達もゆうちゃんと同じ様に顔を真赤にしており、ハルの場合は何か言っており騒いでいた。
榎「ほい、タオル貰ってきた、、て!!A!その格好でぇ、楠見に近づくなぁ!!タオルでも被っとけぇ!!」
そう言って私の顔にタオルを投げてきた。
梶「(黒か、、エ○いな、、)」←
187人がお気に入り
「WINDBREAKER」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アニメ好き | 作成日時:2024年2月16日 4時