遥の幼馴染はボウフウリンのお姫様２ (ページ23)

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Aside

榎本「梶！Aにあんまくっ付くなぁ！、、はぁ、、お前るぁには今かるぁ俺るぁ2年が見てる前でこのクラスの級長を決めてもるぁう
''級長''ってのは、クラスのまとめ役であり、けつもちだ
そのクラスの問題は、そいつの責任になる
自薦他薦は問わねぇ、ちゃっちゃと決めるぉ」

級長かぁ、、誰が良いかなぁ、、

蘇「はい」

柘「おぉ！蘇芳、立候補かいな！」

えっ！珍しぃ、、はやとから手あげるなんて、、ん？、待てよ、もしかして、、

蘇「桜君がいいと思います」

やっぱり、そう言うと思った、でも、いいかも、、

『はぁい！私もハルが良いと思います！』

私は手をあげ、ハヤトの発言に賛成する

桜「はぁ！？、い、いや、ちょっとま、」

柘「なんや、そういうことかいな、それやったら、ワシも桜君がええと思うで」

桐「はーい、オレも賛成ー」

秋「おおおオレも、賛成です！！」

皆、手をあげてハヤトの意見に同意する

桜「まてまてお前ら、、
こ、こういうのはあいつが適任だろ！」

ハルは顔を赤くした

蘇「杉下くんはそういうのやる子じゃないし」

桜「オレだってそうだろ！」

その後もハルは何故オレが、、っとゴニョゴニョ言っていた。

でも、ハルが級長になることを望んでるのは、私達だけではなく、クラス皆も賛成した。

蘇「桜君
もし君がやってくれるならオレが副をやるよ
もう1人は、、そうだな、Aちゃんとか、にれ君やる？」

『私はいいやぁ、秋ちゃんの方が絶対向いてると思うよ』

「ええ！？オ、、オレですか！？」

なんだか、このまま行けば、副級長はハヤトとあきちゃんになりそうだなぁ、、
ハルはまだ、何か言いたげそうな顔してる。

『皆、ハルが級長になることを望んでるんだよぉ？過去にとらわれずに、自分がしたいようにやってもいいんだよ？ここでは誰も貴方を否定しようとする人なんて居ないよ』

桜「ッ、、、」

それでもハルは口籠る。

秋「桜さん？」

やっぱり嫌かな、、、ん？あっ、蓮、飴なくなってる、、耳、一応塞いどこ

私は両手で耳を塞ぐと、さっきほどまで静寂に包まれていた教室が、蓮の怒鳴り声によって鳴り響いた。

梶「なにチンタラしてやがんだよ！！
Aが級長やれって言ってんじゃねぇか！！！
たかだか級長決めんのにこんなクソ時間かけてんじゃねぇよ！！！

こんなもん誰がやったって同じなんだからよぉ！」